2006年02月01日

ソフトバンク、携帯電話向け放送事業に進出。


 ネットと通信の融合をセンセーショナルに仕掛けたライブドアが、その急速な事業拡大への焦りがもたらした影の部分に苦しんでおり、次に楽天もTBSとの連携を焦りすぎ提携はスルーダウンしているように見える。

 こんな中、ソフトバンクが携帯電話への映像放映を始めるという記事があった。

記事(日本経済新聞(2006.2.1)1面他)には

 ソフトバンクは携帯電話向けに番組を放映する放送事業に乗り出す方針を決めた。来年にも放送免許を申請し、取得し次第、試験放送を開始する。

総務省が放送のデジタル化に伴って余剰となる周波数を新規参入者に開放する検討をしており、その周波数獲得を目指す。

 実現すれば携帯電話会社として始めて放送サービスを提供することになり、放送と通信の融合が更に進む。


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2006年01月22日

サーバー型放送で好みの番組、自宅から「注文」


 インターネット時代の放送の方法として、家庭の受信機に好みの番組などを一旦蓄積しておき、後で検索して視聴するという新たな方式(サーバー型放送)が始まりそうだ。


記事(日本経済新聞(2006.1.22)1面)には

 NHKや民間放送のテレビ番組を受信機に蓄積していつでも好きなときに視聴できる「サーバー型放送」が2007年度中に始まる見通しとなった。放送、通信、電気メーカなど約90社が参加するプロジェクトチームが3月末をメドに関連規格を統一、専用受信機の開発など本格準備に入る。

NHKは視聴者から番組ごとに料金を徴収する有料放送として展開する計画で、総務省の懇談会でも通信・放送改革の一環として議論になりそうだ。


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2006年01月21日

「通信・放送」法体系見直しへ。総務省の懇談会が初会合。


 「通信と放送の融合」を、ニッポン放送の買収騒動で大きな話題にしたライブドアが、情報開示のあり方で地検から証券取引法違反の捜査を受けている。
 このような中皮肉にも昨日、竹中総務相の私的懇談会「通信と放送のあり方に関する懇談会」が開かれたとのことです。

記事(日本経済新聞(2006.1.21)5面)には

 この懇談会では通信・放送の融合に伴う法体系の見直しやNHK、NTT改革などの論点に沿って議論を進める方針を確認した。6月予定の最終報告に向け、関連業界を巻き込んだ議論が動き出す。焦点となるテーマについて課題と議論の方向性を分析した。

 懇談会は有識者8人で構成。月2回のペースで通信・放送の融合に伴う諸課題について消費者の視点に立って検討する。政府の経済財政諮問会議で6月に策定する経済財政運営の基本指針(骨太方針2006)にも反映する予定だ。


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2006年01月17日

ワンセグ開始に合わせ長時間動画、携帯に配信。

 携帯の普及台数は9000万台を突破。携帯ユーザを狙った新しいサービスも毎日のように生まれているような感じがする。4月から始まる携帯向け放送・ワンセグが始まり携帯で動画を見ることが当たり前になろうとしている。

こんな中、ベンチャー企業が映画などの動画を携帯で閲覧する仕組みを発売するとの記事があった。今日はこれを取り上げる。

記事(日本経済新聞(2006.1.17)17面)には

 ベンチャー企業が相次ぎ、携帯電話で映画などの動画を閲覧するソフトを発売する。4月から携帯電話向け放送(通称ワンセグ)が始まり、携帯電話で動画などを視聴する使い方が普及すると判断。データ通信による映画やスポーツなどのコンテンツ、広告配信を目指す企業の需要を取り込む。

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2006年01月08日

米で個人制作の映像番組をネットで配信、ビジネスに。

 以前このブログで、映像や音楽がデジタル化してきたことでコンテンツ作り、編集、配信がそんなにコストを掛けずに可能となることで、ブログと同じような感覚で個人が映像を配信する時代が来るだろう、その結果放送という概念が大きく変化するのではと書いたが、いよいよこれが具体的な動きとなってくる気配だ。

記事(日本経済新聞(2006.1.8)7面)には

 個人が制作した映像ソフトをインターネットで配信、ビジネスにつなげる環境が米国で整ってきた。ネット検索大手のグーグルはビデオ映像の配信・販売サイトの立ち上げを表明、競合するヤフーも個人製作コンテンツの配信に関心を示す。「個人放送局」の普及に加速がつけば、テレビ局など既存メディア企業にとっても無視できない存在になりそうだ。


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2005年12月22日

通信・ネット動画配信続々。ドコモがフジに出資。

 このところ毎日のように通信と放送の融合に関連した話題を取り上げている。
これは放送関連に関係する部分がネットワークの進展で、大きなうねりとなって動き出したことの、現われではないかと思われる。

今日取り上げる記事は、ドコモがフジに出資をするという内容に関するものとなっている。

記事(日本経済新聞(2005.12.22)3面)には

 NTTドコモが21日フジテレビジョンに約207億円出資すると発表した。
テレビ放送の独壇場だった家庭向け映像娯楽市場に通信業界やインターネット業界から新サービスが続々登場するなか「放送と通信の融合」を一段と後押しするのは確実だ。
パソコンや各種携帯端末など番組を視聴できる端末も増え、利用者の選択肢は一気に広がってきた。


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2005年12月20日

ソフトバンクとヤフーが新会社、動画配信を開始。

 総務省がネットと放送の融合を意識しNHK改革にあわせ規制改革に動き出したり、無料の映像配信サイトGyaoの登録会員が先日500万人を突破、などなど このブログでも海外の動きを含め取り上げてきたが、ブロードバンドの普及が後押しする形で映像配信が一気に加速しそうな様相を呈してきたようだ。
 
 ソフトバンクとヤフーが新会社を設立し、映像配信を始めるという記事があったのでこれを取り上げたい。

記事(日本経済新聞(2005.12.20)1面)には

 ソフトバンクとヤフーは19日、スポーツや映画などの動画番組をパソコン向けにインターネット配信する新会社(TVバンク)を共同出資で設立し、サービスを始めたと発表した。
ヤフーのポータルサイトを通じて配信する。


参考:ヤフー動画 http://streaming.yahoo.co.jp/



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2005年12月09日

NHK、ネット配信検討。

 楽天とTBSの騒動が、三木谷社長の忍耐で通信と放送の融合が少し落ち着いたと思ったところですが、今度はNHKがネット配信を検討しだしたとのことです。
今日はこの記事を取り上げます。


記事(日本経済新聞(2005.12.9)11面)には

 NHKは来春をメドにインターネットの映像配信事業者に番組を提供する検討に入った。8日会長が11月末の受信料の支払い拒否・保留が128万件に達したことを発表。収入源の多様化を目指すNHKの改革は通信と放送を隔てる壁の崩壊を加速させることになりそうだ。

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2005年11月06日

TBS、インデックスと新会社。ネット配信で独自戦略。

 楽天のTBSに対する経営統合への圧力が強まる中、TBSは独自の路線でネットへの対応を目指しているようで、今日は携帯向け配信サービスのインデックスとの連携についての記事があったので、これを取り上げます。

記事(日本経済新聞(2005.11.6))には

 楽天から経営統合提案を受けているTBSは携帯電話向け配信サービスのインデックスと、番組のインターネット配信を手掛ける共同出資会社を設立することで大筋合意した。

TBSはほかにも楽天を含む複数企業と個別分野で提携する独自のネット戦略を月内にもまとめ、TBS株主に提示、経営統合案への事実上の逆提案とする。


記事続き+コメント+その他の記事
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2005年10月14日

楽天、TBSに統合提案(1面他)

 今日はやはりこの話題しかないと思います。

村上ファンドがTBSの筆頭株主になったというニュースが衝撃を与えていたと思っていたら、昨夜(10月13日)「楽天がTBSの発行済み株数の15.5%ほどを取得し、TBSに共同持ち株会社方式による経営統合を申し入れた」ともっと衝撃的なニュースがありました。

 ここで衝撃的という言葉を使ったのは、報道機関の扱い方、捉え方の意味です。
私から見れば、少しも衝撃的なニュースではなく当然の流れと感じています。

フジテレビのときもそうでしたが、どうもテレビ局は「ネット社会」に対しての認識が弱いように思います。もし「ネット社会」への認識が強ければ楽天やライブドアは既にフジテレビやTBSの傘下になっていたでしょうね。
この弱さは放送局がこのニュースで呼んでくるコメンテータにも現れているように思います。
呼んでくるのはいつもM&Aに関する専門家で、ネットの専門家は呼ばれていないと思います。(私が見ている番組の範囲では)この件で将来、視聴者が番組を見る姿としてVOD(ビデオオンデマンド)の解説やデモをしているのを見たことがないです。

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posted by ネット社会の水先案内人 at 22:49| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月12日

日テレ、番組ネット配信。(1面、3面)

記事には、
日本テレビ放送網は十月からインターネットで自社番組を有料配信する。
ネット上に会員制のホームページ「第2日本テレビ」(仮称)を開き、1年以内に1万本以上の番組を用意、百万人以上の視聴者を確保する計画。
放送と通信の融合を見据えてネット上に橋頭堡を築く。
民法大手が番組を本格的にネット配信するのは初めて。
地上波による無料広告放送に依存してきたテレビの事業(ビジネス)モデルに影響を与えそうだ。
とある。

この記事から感じることをあげると、
やはりライブドアとフジTVの騒ぎを思い出す。
このときはライブドアがインターネットネット環境の進展・普及をにらみ、放送コンテンツを自社のビジネス強化に活用することを狙い、諸兄がご存知のM&A騒動になったといえる。
和解という形で決着したあと両社の具体的な提携ビジネスは、フジの取材内容を本社に送信する手段としてライブドアが始める無線ネットを利用し、取材内容の早期収集とライブドアの事業の立ち上げをフジがユーザとして支援するということになった。
 (6月11日の記事  http://netsyakai.seesaa.net/article/4279234.html )

今日の日テレの内容では、日テレ側からネット活用を仕掛けているという点で注目したい。
日テレが所有している放送コンテンツを会員(登録は無料)に有料(1番組100円)で配信するそうだ。
配信用のコンテンツ作りも計画しているようだ。
当然配信したコンテンツが複製(著作権保護の観点で)されないような仕組みを実現するそうだ。
そして、このための資金は広告で調達を考えているようだ。
この事業の企画・運営会社(ビーバット)をNTT東日本などと共同で立ち上げたとのことである。

このようなネット配信を進める理由には、TV放送による広告収入の問題もあるようだ。
DVDなど録画機能が便利になったことにより、CMを飛ばして視聴する消費者が増加し、TVによる広告効果が低下傾向にあることがその背景にありそうだ。

しかし冷静に考えると、ビデオが便利なのは「自分が見たいときに見たい番組を見ることが出来る」ということではないだろうか。
つまり放送は、放送局から同一のコンテンツを同じ時間にいっせいに提供することであり、言ってみれば生産者の論理によるプロダクトアウトのようなものである。
今の消費者は、我侭になり自分の都合に合わせて必要なものを必要なときに欲しいつまりマーケットインを指向している。
このように考えてみると見たいときに見たい番組を見るつまりVOD(Video on Demand)が求められていることになる。
番組の時間割表を見るのではなく、見たいときにホームページ上のコンテンツ一覧から見たい番組を探し転送しながら見るということになる。
プロ野球の結果をニュースで見たいとき、贔屓のチームの勝ったニュースを見るのに体感時間で30分も待たされ、挙句に放送は2分足らず終わることがあるが、このような思いとは早くおさらばしたいものだ。

将来的に放送局の機能は映像コンテンツが豊富に蓄積されたVODサーバーのセンター機能になり、これらコンテンツを視聴者のリクエストに応じ配信することになるのではないだろうか。

それを見越してか、野村総研によると「映像コンテンツのネット配信市場」は昨年度の240億円から09年度には8倍の1890億円規模になると予測している。

私の予想では、映像配信の環境が光ブロードバンドの普及とともに整備されると予想されるので10倍以上になるのではと考える。


本日のその他の記事:
・国際協力銀、光通信網整備に融資。(1面)
・総務省、地域災害や犯罪、携帯で情報伝達。29市町と実験。(5面)
・ネット金融安全性向上を。(5面)
・泉州銀、手のひら・指両方に対応。生体認証ATM。(7面)
・東京メトロが新カード。(7面)
・「第3世代」携帯、NEC、ロシアでインフラ整備事業。(11面)
・日立、プラズマ反撃。価格30%下げ。(11面)
・PHS・無線LAN両用。富士通、携帯新システム。(13面)
・垂直磁気記録方式対応HD、昭和電工が量産(世界初)。(13面)
・JR東日本、au携帯で改札スイスイ。(13面)
・ネクストジャパン、携帯向けに情報配信。インデックスと資本提携。(13面)
・NEC系とモスフード、食材のアレルギー情報、新POSで即座に表示。(15面)
・エキサイト、ゴルフ場予約など展開。(17面)
・携帯で「eラーニング」、IXナレッジ、個人向け。(17面)
・サイバーエージェント、ブランド子供服、ネットで物々交換。(17面)
・タスコシステム、携帯決済のサービス試行。(17面)
・[経済教室]ファイル交換ソフトによる著作権侵害、司法は技術中立性を貫け。(29面)
 この記事は、判決の記事を読んだとき感じた「違和感」の意味を分かりやすく解説してくれている。 
・ベスト電器など、低価格パソコン、共同購入で商品拡充。(33面)
・[文化往来]文化遺産のデジタル化、目録整理が重要。(44面)
などがあった。
posted by ネット社会の水先案内人 at 22:05| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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