2005年11月27日

高速無線でTVやパソコン接続、家庭内で映像やり取り。

 「情報家電」という言葉を最近耳にすることが多くなりました。
テレビや冷蔵庫、ビデオといった家電が家庭内でネットワークされることにより、外出先から冷蔵庫の中身をチェックしたり、ビデオとテレビの間で映像を通信を介してやり取りしたりなどいろいろな家電間で情報のやり取りが行えるようになるといわれています、このようにネットワークを利用し情報の授受や制御ができる家電を「情報家電」と呼ぶようです。

このような情報家電をより高速に接続することができる無線技術の実用化が始まったという記事を取り上げます。

記事(日本経済新聞(2005.11.27)1面)には

 ソニーや日立製作所、東芝、三菱電機などはAV(音響・映像)機器やパソコンなどの間で配線コードなしに映像をやり取りできる高速無線技術の実用化を始める。

使用する周波数を総務省が決めたのを受けて、来春にも対応製品を発売する見込み。

インターネットからパソコンに取り込んだ動画を大画面テレビに送って見るなどの使い方を提案することで、機器の買い替えを促す。

 この高速無線の規格は「UWB」といわれ、現在家庭用に普及している無線LANの約2倍の速度の相当する毎秒100メガから500メガビットで通信できる。信号が届く距離は10メートル程度で、屋外でのネット接続には向かず、室内で動画のような大容量データを送受信するのに役立つ。

 このほど総務省が欧米と歩調を合わせて、この高速無線に利用する周波数の開放を内定した。これを受けて、各社は小型通信チップを組み込んだ機器を商品化し家電間で通信が行えるようにしようとしている。


とある。


 無線で複数の家電を接続することができれば、テレビとビデオの間の複雑な接続が不要になるなど、配線がすっきりする効果もあるようです。

 情報家電をネットワークする方法としてUWBだけでなく、「11n」という無線方式や電源コンセントの電力線を利用した通信などもあるようです。

ただ、無線で情報をやり取りするとなると混信への対策や盗聴の恐れが無いとはいえないので暗号化などの対策が必要になると7面の補足記事に書かれています。

情報家電に関する詳細説明は
 http://www.venture.nict.go.jp/trend/kaden/
を参照ください。

また総務省の情報家電関連は
 http://www.soumu.go.jp/s-news/2004/040827_11_b2.html
 http://www.soumu.go.jp/joho_tsusin/policyreports/chousa/johokaden_nw/050624_2.html
を参照ください。

また「UWB」については、
 http://e-words.jp/w/UWB.html
  「11n」については
 http://techon.nikkeibp.co.jp/NE/word/050620.html
  電力線通信については
 http://e-words.jp/w/PLC.html  
を参照ください。

情報家電ということである種のインテリジェンスを家電製品が持ち出すことで、我々の生活がより便利に、またより快適に過ごせるような時代になることを期待したいと思います。


本日のその他の記事
・楽天・TBS、対決か和解か週内に新局面。(7面)
があった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 18:22| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。