2005年11月18日

ワイヤレス技術革命、進化する無線LAN。

 本日から「ワイヤレス革命」という特集記事が始まりました。
来るべき、いつでも、どこでも、なにとでもつながるユビキタス社会の通信インフラとしても注目されている無線通信技術に関する特集のようです。
ということで、さっそくこの記事を取り上げたいと思います。

記事(日本経済新聞(2005.11.18)15面)には

 屋内や一部の公共施設内に限定さていた無線LANが進化し屋外でも幅広く利用できる可能性が出てきたことから、無線技術が通信の主役に躍り出ようとしているようです。

携帯電話会社も無視することができない「ワイヤレス技術革命」が幕開けしようとしているようです。


 大阪の阪神高速道路では12月から現行の携帯電話を上回る高速インターネットができる無線技術の本格的な実証試験が始まる。

インテルを中心に標準化を進めている次世代無線LAN「WiMAX」(通信速度15mb/s)では、時速80キロで走る車の中でも安定して動画を見ることができるようになるという。しかも高品質、低コスト(約1/10)とのことだ。


 また、オーストラリアや南アフリカでは、京セラが開発した次世代の無線技術「iBurst」が一足早く実用化された。通信速度では、「WiMAX」より遅い1mb/s程度だが電波の利用効率が高く、2009年には10mb/sまで高められるとみられている。

 このほかウィルコムも次世代PHSの開発に着手している。新幹線で移動中でもハイビジョン映像を受信できる毎秒20mb/sの通信速度を実現することを目指す。


 通信技術が有線電話での延長で発展したのが本流とすると、無線LANは傍流。
無線LANの移動通信も有線と同様に大競争時代になる可能性を秘めている。


とある。(記事をもとに編集)

*記事本文をそのまま掲載するのは著作権法に違反するということで記事をベースに編集することにしました。

 総務省は「U−Japan」の一環で高速の通信インフラ整備を推進するとしており、ここでは無線通信が主流になるのではと私は認識している。
例えば、家にいるときは固定電話、外に出れば携帯電話しかも電話番号は同じといったようなことができるようになるという、さらに地上デジタル放送がネット経由でも見ることができるようにもなるようだ。

しかも無線での通信速度を現状の光通信と同じ100mb/sクラスにまで高速化することを目指していると聞く。

このことから、記事にあるように「無線通信は傍流」という認識よりも、むしろ有線に変わり主流になりえると考えたほうが良いように思う。

 何故なら無線の利点は、インフラを構築する側からすると設備構築の負担が減ることであり、また利用者から見ればどこででも通信が可能になることを意味する。
つまり双方にとって利便性が優れている限り、こちらにシフトしていくのは自然な流れと思われる。

 無線通信のリスクは傍受されることという人がいるかもしれないが、暗号化技術は進化しておりこの面での心配は小さくなると思われる。

以上から、無線通信が主流になると考えてビジネスモデルを考えるのが良いように思う。


本日のその他の記事
・住友信託銀行がネット専用の投資信託の取扱を始める。(7面)
・大和証券は信用取引サービスを携帯電話で始める。(7面)
・米ニールセンの調査、新聞社のネットで提供するニュースの読者が11%増。(9面)
国際電気通信連合、日本のブロードバンド通信料金は世界最安値を維持。(11面)
 ブロードバンド普及率では13位と昨年の8位より後退。韓国が24.9人とトップ。

・輸入牛の生産履歴、ICタグより正確とのことで遺伝子で識別。(12面)
・JAL、飛行中の機体から機体データを収集し分析・整備につなげるシステムを導入(12面)
・CCC、書籍のネット通販に参入する。AV家電の販売も視野に。(12面)
・NEC、大規模情報システムに障害が発生しても直ちに復旧できる技術を開発。(15面)
丸井でICタグを利用した未来型店舗の実証実験開始。商品情報提供や着こなし提案に。(35面)
・東芝EMI、ジョンレノンの名曲、初のネット配信。(35面)
・宝石のティファニー、ネットでの通信販売を開始。(35面)
などがある。


posted by ネット社会の水先案内人 at 23:06| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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