2005年11月07日

デジタルガレージ、ブログ玄関サイト、ぴあと開設。(11面)


 インターネットビジネス支援のデジタルガレージがチケットのぴあと共同でブログの記事内容に関連した商品の販売につなげるポータルサイトを開設するという記事を取り上げます。

記事(日本経済新聞(2005.11.7))には

 インターネットビジネス支援のデジタルガレージはぴあと共同で、ブログ(日記形式の簡易ホームページ)の玄関サイトを来春に開設する。ブログに出てくるキーワードをクリックすると商品やチケット購入などの電子商取引(EC)サイトに接続できるようにし、ブログを中心に情報を収集するネット閲覧者の関連商品購入を促す。



 デジタルガレージのグループ会社で、価格比較サイトを運営するカカクコムを含めた3社が共同でサイト運営会社「ウェブツーポイントオー」(仮称)を設立する。

 サイトの名称は「PingKing」で歌手や趣味など、閲覧者が関心の高いテーマに関連するブログを自動的に収集する。

例えば歌手の名前の部分をクリックすれば、コンサートチケットの販売サイト、家電の製品名をクリックすると価格の比較サイトがすぐに見られるようにする。

 ネット広告などを収益源として2007年6月期に4億5千万円の売上を目指す。


とある。

 先日総務省が発表したようにブログの利用者はこの9月末で470万人を突破し、更に拡大をしているといえます。
つまりブログという個人が簡単に情報発信のできるツールを手に入れたことで、多くの人が手軽に情報を書き込むこようになり、ネット上には多くの情報が溢れるようになった。
 今回の記事では、この多くなった情報をその記事の中身に注目し、閲覧者の関心が高いテーマで整理し何らかの仕組みで収集するとのことらしい。

そして、購買につながりそうなキーワードをクリックすることで、対応するサイトに旨く誘導するという仕組みを作り、広告価値を高めることで広告収入を増やすというビジネスのようだ。

 ネットの特性というか、IT(情報技術)を旨く利用したビジネスモデルといえるののではないでしょうか。

私の知っているブログのポータルサイトといえば、最初からある程度テーマが「沖縄」とか「アウトドア」といったように絞ってありそのテーマに関連するような内容のブログをそのサイトで立ち上げ、より位一層のコミュニティ形成を活発化し、ページビューを増大させる狙いのものです。

今回のは、ネット上に散在している数多くのブログから共通テーマでブログを集め、そして購買につなげる仕組みを実現していることで意味合いが違う。

このサイトは来春に立ち上げるということなので、具体的に実現した姿を見てみないとこれ以上なんともいえないので、楽しみに待ちたいと思う。

今回のビジネスモデルから学ぶとしたら、ネット上に溢れる情報を旨く整理したり関連付けると、そこにはビジネスになるネタがあるということではないでしょうか。

情報化時代は、「必要とする人に必要な情報を必要なときに届ける」ということに尽きるような感じがします。



本日のその他の記事
・山武、河川の氾濫、予測システム、5時間前に携帯へ「警報」。(9面)
・CCC、コンテンツの企画部門を分社独立。本業回帰で娯楽事業を拡大。(11面)
・エキサイト・NTTレゾナント、共同出資で検索広告の新会社設立。(11面)
・[新進気鋭]ナビタイムジャパン、携帯用経路検索ソフト、あらゆる移動手段を道案内。(11面)
・デジタルガレージ、ブログ玄関サイト、ぴあと開設、関連商品購入促す。(11面)
・ニッセン、購入相談サイト。好みに応じ商品推奨。(11面)
・ゆびとまがゲッティ傘下に。学生向け情報提供強化。(11面)
・[メディア仕掛け人]ネット立ち読み、販売機会増やす。アマゾンジャパンディレクター(11面)
・SSE、サイトでシステムエンジニア募集。システム開発受注強化へ。(11面)
・オン・デマンド・ティーピー、美空ひばりの映像を独占配信。(11面)
・アイエックス・ナレッジ、携帯でスキーレッスン。(11面)
・ヤフー、オウム元信者ら手配情報、サイトに掲載へ。(38面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:17| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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