2005年11月02日

活況の陰甘い危機管理。能力増強で不具合。(3面他)

 昨日のテレビニュースなどで大きく取り上げられた、東証のシステム障害について
少し書きます。

記事(日本経済新聞(2005.11.2))には

 東京証券取引所で1日起こった売買システム障害は、全銘柄が3時間にわたり取引できない異例の事態となった。

直接の原因はシステム拡張時の設計ミスだが、背景にはインターネットなどを通じた注文増を読みきれなかったことがある。

市場インフラが機能を停止し投資家を混乱に陥れた影響は計り知れず、東証が自市場への上場を目指す計画に陰を落とす可能性もある。


とある。

 コンピュータ時代といわれて久しいが、今回の東証のシステム障害の影響の大きさを思うと、改めてコンピュータシステムに如何に依存している世の中になっているかが認識させられます。

 つまりコンピュータシステムが、我々の生活あるいはビジネスの一部になっているような気さえします。

それゆえ、システムを開発・維持・運用するものには厳しい品質要件が求められることになります。

そこには、旨くいって当たり前で、失敗の絶対許されない世界があります。
個人としてはミスが入り込むかもしれない事柄に対し、如何に組織としてミスを生じさせない仕組み(プロセス)にするかという命題との闘いということが出来るような気がします。

今後、ますますコンピュータシステムなしに我々の生活やビジネスが成り立たない世の中になっていくことを考えると、今回の問題は決して他人事の世界ではなく、我々共通の問題と認識し、その対応策に知恵を結集していく必要があるように思います。




本日のその他の記事
・首都高・阪神、距離別料金に。ETC原則義務化。(1面)
・[社説]東証システム障害の教訓。(2面)
・厚労省が「職」サイト。仕事の適性判断、職探しまで網羅。(4面)
・東証取引停止、システム納入の富士通、信頼低下で営業影響も。(9面)
・楽天が融和路線?国重副社長「TBSに回答書」。(9面)
・通販革命・中:口コミ発ブランド誕生。(11面)
 衣食住全般を扱う総合型の通販業者が激しい競争をしている中、特定の業者や単品に絞り込んだ専門店型(いまだけ、ここだけ、あなただけのような)通販が躍進している。
突然のヒット商品が現れ、地方の中小企業が一躍有名ブランドに生まれ変わる。
 通販発のブランドを生み出す原動力が口コミ情報だ。しかし一方で稼ぐための口コミも生まれている。ネットッ通販協議会を設立し、商品説明や決済方法など取引ルールの適正化・共通化に動き出した。口コミ情報の信頼性を増すための地道な努力も業界に求められ、これが通販の成長につながる。

・富士ゼロックスなど、機密文書全国一律料金で処理。GPSで経路追跡。(13面)
・ソフトクリエイト、企業などのネットワーク、不正接続を防止する機器を開発。(15面)
・インフォマート、外食チェーン向けシステム、売上日報低料金で。(15面)
・不動産賃貸、ネットが主戦場。仲介大手、ライブドア参入に対抗、サイトを強化。(15面)
・サイバーエリアとAII提携、動画の配信地域限定に。(15面)
・アマゾン、文中の言葉から本検索、該当ページも閲覧。(33面)
UFJ銀の無人店舗、ATM52店で盗撮か。(39面)
CD−ROMインストールしたら勝手に数百万円振り込み。(39面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:07| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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