2005年10月24日

NTTデータ・カレンなどブログで販促支援。(11面)

 先日、ブログの登録者が昨年比4割増の473万人という話題を取り上げたが、ビジネスの領域でもブログ活用の動きが活発化しているようです。いろいろな活用方法が試されているようですが、今日はブログを活用した販売促進の支援サービスの話です。

記事(日本経済新聞(2005.10.24))には

 マーケティング支援のカレン(東京・千代田)とNTTデータ、ベルシステム24は11月から、ブログ(日記風簡易型サイト)を用いた販促支援サービスを始める。

内容の更新が容易なブログの機能を活用し、資料請求受付から購入・成約まで、最新の情報を提供できるシステムを構築。
企画、運営、書き込み内容の監視などを一括して受託するパッケージ方式で企業に売る。


 新サービス「ブログネクスト」は新製品など消費者にアピールしたいテーマについて、ブログ上で内容を紹介したり、関連する記事を作成して掲載したりするのに使う。

企業側から情報を提供するだけでなく、アクセスしてきたユーザがコメントを書き込める機能や「トラックバック」と呼ばれるブログ同士のリンク機能を活用して、消費者と企業がブログ上でコミュニケーションできるようにする。

 誹謗中傷などが書き込まれたりしないように監視するシステムも搭載。禁止用語などが書き込まれると、監視要員の携帯電話とパソコンにメールで連絡が届く。

法令違反の恐れがあれば即時に排除する。商品に対する否定的な意見は、顧客企業と相談し、内容に応じて対処方針を決める。


とある。


 ブログがビジネスにも利用する価値があるということのようだ。
今回は、顧客企業の商品の販売促進を行うため、ブログを利用して支援サービスを行うとのことだ。

 このサービスの実現を1社で行うのではなく、それぞれの会社の得意分野を生かしながらアライアンスを組んで実現しているところが面白いと思う。

今回のサービス事業に係わらず、ネット関連のビジネスでは、複数社で連携して一つのサービスを提供することが取分け多いようだ。

この理由を少し考えてみる、まずビジネスの構成面で見ると
 ビジネスとしての仕組みの部分とそれをネットに適応するという技術の部分に分けられ、今回は更に技術の部分がシステムを構築する部分と完成したシステムを日々きっちりと運用するという部分に分かれている。

もう一つ事業の早期立ち上げやサービスの質の確保で見ると
 自社のみで事業の全ての領域をカバーしようとすると、人の育成やシステムの完成までに時間が必要とし、サービス品質も確保できない恐れがあるだろう。
特にネットでのビジネスは新規の事業が多いので最初の提供品質が大切といえる。
もし品質が良くなければ事業の存続にも影響を及ぼしかねない恐れがある。

そこでそれなりの品質レベルで早く事業を立ち上げるためには、ビジネスを構成する部分をそれぞれ得意とする企業と連携することで、確実でリスクを小さくすることになる。

その意味で、新規事業・既存事業に係わらずネットビジネスを成功させるには、良いパートナーに出会えるかというのが重要な要素になるような気がする。




本日のその他の記事
・ネットと文明第2部:新旧価値の衝突(4)「スジ屋」健在。(1面)
・中国、デジタル技術、国産化に躍起。(6面)
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・SMN、ヤフーと組み両社のサイトから音楽番組を同時に配信を開始。(9面)
・21cityとネオプロジェクトレックス、ネット向け映画先ず海外で配信。(11面)
・BBサーブ、オンラインゲームを対象に100億円の投資ファンド設立。(11面)
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・WOWOW、インターネットラジオ事業に参入。(11面)
・アトムショック、オンラインで定額制ゲーム。(11面)
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・将棋ソフト、森内名人に完敗。(21面)
・Do it 街 self:ブログ、震災情報で威力。「ながおか生活情報交流ネット」(25面)
・社会保険オンラインシステム、人件費算出でずさんな契約。(35面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 10:43| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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▼TBS、ネット戦略加速・電通やアマゾンと新型通販。
Excerpt: 今朝の日経新聞から。楽天から経営統合の提案を受けたTBSがインターネット分野で提携戦略を加速している。 電通との提携第1弾として放送とネット通販を組み合わせたサービスを開発し、ネット通販で楽天と..
Weblog: 宵越しのネタは持たねぇ
Tracked: 2005-10-24 18:48
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