2005年09月22日

新しいDVDビジネス:48時間視聴可能なDVD。(WBS)

 景気回復の流れを先取りしているのか、株式市場が活況とのことで、昨日の21日には
東証1部の売買高が約37億株で過去最高を更新し、売買代金も2兆6300億円だったとのことです。原油高、アメリカのハリケーン被害などの不安要因を吹き飛ばす勢いです。なお、今回の活況は外人の日本株買いに加えて個人投資家がネット取引などを増やしていることが背景にあるようです。

 株価の上昇は、先行きを明るくしてくれますので、この流れが持続することを期待したいものです。

 さて今日は、久しぶりに昨夜(9月21日)WBSで放送された話題を取上げます。
開封後48時間視聴可能な「48DVD]と販促を意識した無償配布のDVDです。

内容の概要は(http://www.tv-tokyo.co.jp/wbs/ より引用)

 今月からコンビニやネットで発売された、その名も「48DVD」。開封後、48時間しか視聴できない賞味期限付きです。仕掛けたのは出版取次大手の「日販」。アカデミー賞を受賞した新作を含む3作品を販売しました。

このDVDの最大のメリットは、新作が格安で、しかも好きな時に見られること。3,000円以上の高いDVDを買う必要や、レンタルにある返却の煩わしさはありません。ただし期限付き。

48時間で期限切れになる理由。それがこの赤い樹脂。開封後に酸化が始まり、DVDを読み込む光を通さなくなります。色が鮮やかな赤から濃い色に変色したら期限切れです。

「ニッチは実はとても大きなマーケット。テレビドラマ、演劇、音楽などを48DVDに」(露木洋一 課長/日本出版販売)

「一方でDVDを違った形で使った会社も出てきています。それは無料DVDです」(内田リポーター)

凸版印刷がDVD技術を提供する会社などと始める新しいビジネスモデル。フリーペーパーのDVD版といったものです。1番のポイントはDVDの特長を生かしたこと。

関連商品を購入したければ、インターネットのサイトに接続して、購入することも可能です。

創刊準備号は来月、一部上場の64社の広告を載せ、飲食店やインターネット書籍店の配送商品と一緒に10万枚が試験的に配られます。

「月刊で20万部を予定している。これをベースに女性、ファミリー層向けと、ターゲットを広げたい」(大石英司 主任/凸版印刷 情報ビジネス開発本部)

映像、紙面広告、バナーといった3つの特長を併せ持った無料DVD。新たな広告媒体として広がっていくのでしょうか。


といった内容でした。
 「48DVD」について以前記事を読んだときはいまひとつピンとこなかったが、昨日の番組を見たらイメージが良く理解できた。
パッケージの中の真空パックされたDVDを袋から取り出すと酸化が始まり、48時間経過すると記録面が読めなくなるというしかけだ。
レンタルよりも高めの600円という価格がどう評価されるかが成功のポイントだろう。コンビニでついで買いし、好きなときに開封して鑑賞し、後は返却が不要で「燃えないゴミ」として捨てるという流れは、慣れると意外に便利かもしれない。
後は、見てみたいと思う作品がコンビニの店頭に揃っているかがポイントのような気がする。

 もう一つは、フリーペーパーのDVD版だ。
意外と便利かもしれないのは、DVDの内容をPCで見ることができれば、広告から詳細情報や購入などのサイトに簡単に飛ぶことができるところだろう。
提供側から見れば、自社のサイトに効率よく誘導が出来るので購買増が期待できるだろう。
ただ問題なのは、雑誌フリーペーパーなら配布されたその場で見ることも出来るが、DVDだと読むための環境のあるところに行かないと見ることが出来ないことである。
つまり配布しても、見てもらえずに結局ゴミとして扱われる可能性があるだろう。
したがって、広告以外に絶対興味を引くようなコンテンツが含まれている必要があるだろう。もし、街を歩いていて貰ったらどのようなコンテンツ構成になっているか確認してみたい。

 今回はDVDにまつわる2つのビジネスの紹介であったが、さらにいろいろな仕掛けのビジネスがきっと生まれてくるだろう。次はどのようなビジネスが紹介されるか楽しみだ。


本日のその他の記事
・8月の音声機器の出荷額19%増。主役はiPod型携帯音楽プレーヤー。(3面)
 http://it.nikkei.co.jp/digital/news/index.aspx?i=2005092110437ea
・活況株式市場個人が主役。ネット駆使、リスクも許容。(5面)
大和、ネットで中国株仲介。(7面) 
・[フィナンシャル越境バトル:ネット攻防・中]事業拡大狙う第一世代。(7面)
NEC、世界最薄11ミリ折り畳み携帯を開発。(13面)
 http://www.nec.co.jp/press/ja/0509/2101.html
ジュピターテレコム、日経CNBCの番組をVOD方式で配信へ。(15面)
 http://www.jcom.co.jp/pdf/newsrelease/ja/20050921_ja.pdf
・JR東海・西日本、山陽新幹線でも携帯で切符予約。(15面)
・高級宿泊予約サイトの一休、最高1800万円の豪華客船の旅予約開始。(35面) 
 http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?i=20050922ba001ba
日本ビクター、連続30時間再生可能な携帯音楽プレーヤー発売へ。(35面)
・[チェンジアップ]ネットの時間、野球の時間。(41面)
・システム開発巡り東京地裁、NTTコムに1億円の賠償命令。(42面)
などがあった。
posted by ネット社会の水先案内人 at 21:46| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | WBS(World Business Satellite) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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