2005年09月12日

待受放送局、中国・新華社のニュース映像を日本で販売(17面)

 それにしても今回の衆院選では自民党強かったですね。
東京の比例区では当選数に候補者が1名不足となったぐらい、都市部で強かったようです。郵政をさっさと片付け、郵政以上の抵抗が予想される行財政改革や医療・年金改革にも大胆に取り組んでもらえることを期待したいですよね。

さて今日の新聞は選挙一色といった感じでしたので一般の記事はほとんどない状態でしたが、その中から17面の新華社のニュース映像配信の記事を取上げます。

記事(日本経済新聞(2005.9.12))には

 携帯電話向け情報配信サービスの待受放送局は中国の通信社、新華社から同社が制作したニュース映像を日本向けに販売する権利を取得した。携帯とパソコン向けに配信する映像で、10月からポータル(玄関)サイトやニュースサイトを運営するネット会社やテレビ局、新聞社などに販売する。

 新華社の映像編集部門が中国国内のインターネットサイト向けに制作した映像を国内企業に独占販売する。新華社が中国国内向け映像を海外のパソコンや携帯向けに提供するのは初めてという。契約期間は2008年8月末までで、その後も契約を継続する方針だ。

 待受放送局は新華社のニュース映像を専門に扱う全額出資子会社を設立。新華社から毎日、国内経済、政治、社会などの20分間のニュース映像を受け取る。ニュースごとに編集し、日本語訳を付けて国内販売する。新華社が保有する過去のニュース映像や写真も販売する。中国経済の拡大や08年に開催される北京五輪を控え、中国の詳しい情報を求める声は増えている。


とある。

 携帯に映像ニュースを配信サービスするビジネスを専門にしている会社があることをこの記事ではじめって知った。
今までニュース映像の配信はてっきりTV局自身が行うものとの先入観があったように思う。しかし、記事ではコンテンツは新華社が作成し、日本語訳や編集という付加価値をつけたうえで配信を待受放送局が行う、となっている。

 まさにネット社会ならではのビジネスモデルといえるのではないだろうか。
この待受放送局には、当然従来の放送設備はない、恐らくあるのはパソコンとサーバー(レンタル?)と高速のネットワーク回線ということだろう。
つまり、アイデアと実行力がこの放送局を実現したといえる。

この仕組みを利用することで、今後中国のみならず他の国々のニュース映像を携帯に配信することが可能になるだろう。
利用者から見れば、携帯が世界のニュースを素早く知るツールになることになる。

ここのところ毎日のように携帯電話を活用したビジネスを紹介しているような気がする。
いまや携帯電話はアイデアと実行力のある人にとってビジネスを成功させる魔法の道具なのかもしれない。

参考:
待受放送局: http://www.machiuke.tv/ing/index2.html
類似情報:今年の2月ごろ紹介された携帯放送局(クアルコム)の記事
 http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0502/09/news005.html

本日のその他の記事:
・角川ホールディングス、米大手と映画製作で提携。(17面)
 http://it.nikkei.co.jp/business/news/index.aspx?i=2005091112524aa
があった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:00| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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