2005年08月27日

携帯音楽端末、早くも淘汰。(13面)

 昨夜のWBSで「夏イチゴ争奪戦」について放送していました。
日本でのイチゴの収穫シーズンは冬から春にかけてでした。
そこで春から秋の需要に対応するため主にアメリカ産を輸入していたそうです。

ところが北海道のベンチャー企業が夏場栽培できるイチゴ苗を開発しました。
そしてその苗は、種から育てるのではなく細胞培養というバイオ技術を使い均質な苗を生産しているとのことです。
 (株)ホープ http://www.hob.co.jp/

そしてこの苗を契約農家に栽培してもらい専用の低温トラックにイチゴを積んで東京や大阪に出荷しているとのことです。

このようにして日本で栽培した「夏イチゴ」は甘さや色、食感などアメリカ産を大きく凌ぐ品質ということです。

夏場のイチゴは洋菓子屋さんがケーキ用として特に必要としているそうです。
イチゴをケーキなどに利用すると良く売れるからだそうです。
アメリカ産のイチゴは味や食感がよくなかったそうで、品質のいいイチゴが求められていたようです。

放送を見て、凄いと感じたのは「農業」が「ハイテク産業」に変化していることでした。
苗の作り方、栽培方法、品質を保った流通方式などに先端技術が使われていました。
解説の方もおっしゃっていましたが、ハイテク農業は日本がリードするのではないかと。
農業従事者の7割が65歳以上と高齢化が問題になっていますが、若い人たちがもっとこのハイテク農業に係わって、もっと技術力を高めていけば安全で安心な食品が安定的に供給できるのではないでしょうか。


 さて本日は最近はやりだした携帯音楽プレーやで早くも撤退企業が出たという記事を取上げます。

記事(日本経済新聞(2005.8.27))には

 デジタル携帯音楽プレーヤーの業界3位で有力ブランド「リオ」を擁するディーアンドエムホールディングス(D&M)は26日、同事業から撤退すると発表した。

2003年から展開していたが、新規参入組との競争の激化で赤字から抜け出せなかった。

音楽配信の普及とともに急拡大していく市場は早くも淘汰が始まり、米アップルコンピュータとソニーの二強激突の構図が鮮明になる。


とある。

 記事の詳細には、デジタル音楽プレーヤーそのものは部品があれは作れる組み立て型商品であるため、新規参入が行いやすく急激な価格競争で収益性が悪くなったこととブランド力のある企業の参入などが直接の原因と書かれていた。

 最近の電子機器はパソコンなどと同様ハードウェア(装置)の機能だけでの差別化は難しいようだ。
ハードを含めた何かを付加し、顧客価値を高めるということが必要なようだ。

現に、アップルとソニーは音楽配信のサイトを用意し、好みの曲を選択して聴きたいというニーズ(アルバムの中の特定の曲が好きだなど)に応えることで、移動しながら手軽に音楽を聴きたいという気持ちを後押ししていると思われる。

参考:
  アップル http://www.apple.com/jp/itunes/index.html
  ソニー  http://mora.jp/
       http://www.walkman.sony.co.jp/

本日の「ネットと文明」要約版
(*あくまでも個人的利用の目的で新聞記事を要約していますので個人的見解が含まれている部分もあります。)



・第一部今、そこにある未来6−クズか宝か。頼れる利器へ進化手探り。(1面)

 出張もネットで目的地などを入力すれば分単位で乗る電車、経路、交通費、所要時間までわかる時代。
時刻表を繰る人は減り、「頼れる道具」ネットへの依存が進んでいる。

 ネットの自由や開放性の特徴は信頼性に劣る危うさと裏腹だ。
それでも便利さに利用は増え、昨年の消費者向け国内電子商取引は5兆6千億円と5年で10倍。
普及につれ"利器"への要求は募り、信頼に足る技術開発を迫る。
ネットの進化の連鎖がそこにある。

 ネットで交わす電子文書の改ざん防止に必要な電子時刻認証技術によるデジタルタイムスタンプ。
e-文書法や国税庁が文書保存に採用するなど急速に浸透する。

 ネットで漏れやすい情報は手渡しで、その情報を入れたケースは携帯電話を使い開錠のための暗証番号を入手し開ける。
運転手が運ぶローテクとネットの二重カギ。
リアルとバーチャルが旧文明と新文明を結ぶ。

 ネットも匿名ゆえに真実などの告発ができる反面、無責任な言動や虚偽情報の流布など危険性もはらむ。
匿名と「顕名」の間で、信頼を厚くする環境づくりの模索が続く。

 ネットにはクズ情報、不正確な情報が紛れているが、人々は批判的に読みこなす能力を身に付けてきた。

 役に立つからこそ信頼を損なう欠陥を埋めようと新たな知恵が生まれる。
クズの海か宝の山か−−−。
答えはネットの進化の成否にかかっている。

参考:
  乗換え案内: http://www.jorudan.co.jp/
  タイムスタンプ http://www.e-timing.ne.jp/
  e-文書法  http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/smbit/infra/344691 
  セキュリティ便 http://www.by-q.co.jp/security/index.html


・企業は今6−みんなで作る安全・安心。公開型ソフト採用広がる。(15面)

 「公開」こそが安全への近道。
ネットの安全性は事業の生命線。
だが監視体制は各社任せで会計基準のような一律のルールもない。
ならば批判や指摘を受けながら弱点を修正していく。

 Linuxの開発者はソースを公開することで、「公開の場で世界の[知」が加わり、優れたOSに育つ」という。
不特定多数の人々が機能や不具合をチェックし、信頼性を高めあう。
悪意による改変の恐れについては「善意は悪意を駆逐する」と楽観する。

 八代市は昨年「実名登録」による会員制掲示板を導入。
活用するのは紹介方式で顔が見える"人の輪"をつくる「ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)」。
匿名の悪質な発言で荒廃し閉鎖に追い込まれる掲示板が多い中で、SNSの「顕名コミュニティー」を生かし、地域密着型のイベント案内やサークル活動などの情報交換に役立てる動きが増えている。

参考:用語:SNS http://e-words.jp/w/SNS.html 
   SNSサイト例 http://mixi.jp/

本日のその他の記事
・キャッシュカード偽造対策などの情報システム更新、税制面での優遇要望。(5面)
・NTT東西、災害用伝言板ネットで提供。(13面)
・コナミ、ゲーム無断利用、韓国で勝訴確定。(13面)
・松下電工IS、情報管理システム、デル日本法人と法人営業で連携。(15面)
・住宅分譲防犯に重点。24時間警備や監視カメラ。(17面)
・CCCのポイントカード、吉野家など試験参加。(17面)
 http://www.ccc.co.jp/index.html
・DRAM、4期連続上昇。(31面)
・エックスキューブ、ゆうパックをロッカーで受け取り。(35面)
 http://www.x-cube.co.jp/
・インプレス、デジカメ解説書を配信。(35面)
 http://www.impress.co.jp/
・東海道新幹線が新システム。地震警報1秒速く。(43面)
などがあった。
 


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:08| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。