2005年08月16日

立体TVで感触や香り。総務省、2020年実用化を目指す。(1面)

 私の住んでいる県、静岡県では明日17日から、法人向けに県税を電子申告(eLTAX)で受け付けるとのことです。
企業から見ると、事業所が複数あると個別に申告手続きが必要だったのが、電子申告を1回の操作をするだけで済ませることが出来るので作業効率が上がるといったメリットがあります。
(正直言うと税申告の代行をおこなわれる税理士さんが一番楽かもしれないです)
 また前年の申告内容の流用が自動的に行われるなど、一度電子申告を利用すると便利な機能も提供されるそうです。
更に、eLTAX対応の税務ソフトや会計ソフトとはデータ連携が行えるようになっているとのことです。
 一度使ってみるともうハンドでの手続きは嫌になっちゃいそうですね。

 なお、静岡県は全国で7番目とのことです。
 eLTAX: http://www.eltax.jp/ 


 さて本日はSF映画の世界のような内容ですが、15年後までには立体TVを実現するという話を取り上げます。

記事(日本掲載新聞(2005.8.13)には

 総務省は5感を使って擬似的に臨場感を楽しめる立体映像テレビの開発支援に着手する。
情報技術関連の大手企業や専門家を集めた産学官の研究組織「ユニバーサルコミュニケーション産学官フォーラム」を年内に発足。
2020年に実用化する目標を掲げ、国家プロジェクトとして日本発の技術革新を目指す。

総務省が目指す立体映像テレビは@ハイビジョン並みの高画質の動画像を立体的に映し出し、360度自分の好きな視点から眺められるA映像にあわせて感触やにおいなども楽しめる−などが特徴。

例えばテレビショッピングでは商品をいろいろな角度から眺めたり、擬似的に触ったりできる。
遠隔地の患者の診療など医療分野にも活用できるとみている。

[夢のテレビ」の実現に向けて課題となるのが「感触」や「香り」の再現技術。
超音波振動や電気的な刺激、風圧などを映像と連動させて、実物に触れているかのような感覚を作り出す技術や天然香料を組み合わせて香りを再現する装置などの実用化を促す。


とある。

 実現すれば文字通り「夢のテレビ」の実現となることだろう。

 2020年を目標とするということは、ある程度技術の方向性は見えているのかもしれない。
だとすると2020年を待たずに実現される可能性もあるのではないだろうか。

現状のデジタルコミュニケーションの弱点は、「見ること」と「聞くこと」の2感の世界でしか行えないことであった。

今回の記事によると、遠隔地で離れていても擬似的に「触ること」ともでき、更に「においを嗅ぐこと」ができたり、当然「熱さや冷たさ」も感じることができるようになるとのことだ。

つまり5感によるコミュニケーションができるということなので、バーチャル(仮想的)とリアル(現実的)との差が極めて小さくなることになる。

実際にこのようなテレビが実現され、もし体験できたとしたらバーチャルでの違和感をどの程度感じるのか体験したいものだ。

この「夢のテレビ」を実現するために生まれる技術は、きっと我々の生活やコミュニケーションに計り知れない可能性をもたらしてくれそうな気がする。

プロジェクトに参加される方々の健闘を祈らずにはいられない。
 
 参考:総務省 「ユニバーサルコミュニケーション技術に関する調査研究会、中間報告書
    http://www.soumu.go.jp/s-news/2005/050727_9.html



本日のその他の記事
・クレジット機能付ICキャッシュカード、三井住友カード発行受託開始へ。(4面)
・日本郵政公社、野村證券と提携し、共用カード発行へ。(4面)
・米ムーディーズ、日興コーディアル証券と連携し個人向け情報提供に参入。(4面)
・経産省と総務省、企業のサービスと行政手続きを1つのホームページで提供を検討へ。(5面)
・経産省が行動計画検討、ネット競売詐欺防止などへ制度改正に向け。(5面)
・GMOインターネットが消費者金融を買収。ネット金融に参入。(9面)
・元SME社長のレコード会社、ネットで新人発掘・配信まで。(10面)
・パスコ、大地震発生時、帰宅最適ルート検索ソフトを販売。(10面)
・TDK、「業界最薄」のい明るさセンサーを量産。携帯向け12月メド。(11面)
・[商機は世代断層にあり]リバイバルの新法則。魅力再生にネットも活用。(11面)
・[VBが主役市場を拓く]ネット求人広告群雄割拠。低コストで参入しやすく。(13面)
・デュアキシズが有害サイト閲覧制限の新装置、導入コスト割安に。(13面)
・テニス専門ネットサイト運営のスポーツバンガード、テニス用品のカタログ通販へ。(13面)
・ゼンテック、欧州向けにデジタルTV用受信ソフト供給。(13面)
・ネット広告のオプト、金融ポータルサイト開設。(13面)
・ライブドア、パソコン用ゲームサービスを強化。(13面)
・「iPod」関連機能を増やす。価格高めでも好調。(25面)
・テムザック、家庭用留守番ロボ百貨店で販売。(25面)
・静岡県は17日(明日)から法人向けに県税の電子申告を受け付ける。(27面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:16| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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