2005年08月07日

楽天、個人情報流出3万6000件確認。(39面)

 また顧客情報漏洩事件が発生したようです。

記事(日本経済新聞(2005.8.7))によると

 インターネットの仮想商店街「楽天市場」を利用した顧客の情報が流出した問題で、楽天は6日、約3万6千件の顧客情報が外部に流出し、内約1万件にはクレジットカード情報が含まれていたことを確認した。

同社はこれまで、流出を確認したのは2百84件としていたが、懸念されていた大規模な個人情報の流出が始めて裏付けられた。


とあり、また解説記事には

顧客情報流出の原因は、

 企業の社員らによる内部犯行と

 インターネットの不正アクセスや
 スパイウエアと呼ばれるソフトを利用した外部犯行

に大きく分けられるそうだ。

顧客情報の流出事件は、流出後にデータが様々な形に加工されて出回るケースも多く、流出元や流出原因の特定が難しいのが実情だ。


とあった。


今回の顧客情報は楽天に出店する輸入雑貨販売会社「センターロード」の「AMC」の顧客とのことだ。

楽天側は「社内から情報流出した可能性は限りなく低い」と説明し

AMC側も「コンピュータに情報を盗み出すスパイウェアが侵入した形跡はなく、人為的要因で漏洩したとも思えない」としている。

ということは、真の原因はまだ究明できていないとのことだ。

しかし、記事には「AMC」の顧客情報のみが流出としている。

楽天がどのような方法で流出した情報を特定したのかについては不明なのでなんともいえないが、原因が楽天にも、AMCにもないとすると、本当に流出したのはAMC分だけと言い切れるかは疑問のような感じがする。

いずれにしても、楽天は8月1日からカード情報を加盟店に送信しない新決済システムの導入などの対策を公表しているとのことだ。

今後ネットでの購入が増えることを考えると、顧客情報の管理方法を工夫したりして簡単に顧客情報が流出しないようにするとともに、商品売買に関する顧客情報と決済のための顧客情報を別々に管理するなど一度に多くの情報が漏れないような工夫が必要となるだろう。

さらに、「情報漏洩の原因」や「対策とその効果」などをどこかで一元的に管理しデータベースとして公表することで、広く情報保護対策のレベル向上が図られるような仕掛けも必要な気がする。




本日のその他の記事
・イビデン、携帯向け最先端プリント基板を量産。北京に新工場。(7面)
・日本IBM、ソフト開発に興味を持つ大学生向け教育を支援。(7面)
・ネットで小遣い稼ぎ。自分のサイトで商品紹介。(15面)
・[NEWSな数字:6610億円]インターネット経由の旅行商品販売額。(29面)
などがあった。

 29面の[エコノ探偵団]ゆかたブームを仕掛けたのは?という記事の中で、わが町浜松のゆかた取扱量が日本一で急進とあった。その理由は、東京のメーカーが外注主体でノウハウを失っていったのに、浜松は5年ほど前から染色技術やデザイン力が急速に高まったとのことです。

また、ゆかた市場活性化の裏には、小売、問屋、浜松のメーカーなどが一体になって商品開発を進めるといった努力があるようです。

浜松は明日の8日まで「ゆかた祭り」をしています。 


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:24| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt:  「クレジットカードを含む個人情報が不正アクセスで流出した」というニュースは皆さんを必要以上に不安がらせているようです。 クレジットカードの利点を正しく認識するなら、実はクレジットカードの方が現金取引..
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Tracked: 2005-08-16 17:05
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