2007年01月11日

昨年のウイルス被害、前年より倍増・「犯罪目的」が増える


 NIKKEI NETにウイルス対策ソフト大手のトレンドマイクロによる昨年のコンピュータウイルスの被害状況についてのレポートについての記事があった。

 愉快犯的なウイルスから、IDやパスワードを入手して金品をだまし取るなどの犯罪目的を目的としたウイルスに変化している傾向が見られたとのことです。

 ウイルス対策が益々重要になってきているようです。


■2006年のウイルス被害、前年比で倍増・「犯罪目的」が増える

 セキュリティー大手のトレンドマイクロは11日、2006年のコンピューターウイルスの被害状況をまとめた年間リポートを発表した。同社に報告が寄せられたウイルス被害件数は9万 1901件で、2005年(4万5208件)と比べ倍以上となった。金銭の詐取や個人情報の不正取得といった「犯罪・営利目的」のウイルスが特に増えており、パソコン利用者への注意を呼びかけている。

 同社の調査によると、被害件数ランキングの上位10件のうち、犯罪目的のウイルスはウェブの閲覧履歴を勝手に外部へ送る「ゲーター」(1位)、感染したパソコンを外部から遠隔操作できるようにする「エージェント」(2位)など8件を占めた。従来は「愉快犯」による被害が中心だったが、2005年ごろから犯罪目的の比率の増加が顕著となったという。


 8月に流行した「ストレーション」のように、大量のウイルス入りメールをばらまいて感染を広げるタイプも被害が多かった。ストレーションはメールの「あて先不明」など、システムからのエラーを装ったメールに添付される例が多く、国内でも間違って添付ファイルを開いたために感染した例が多かったという。

 1つのウイルスの亜種が多数発生したり、セキュリティー対策ソフトの検出を防ぐ手口が巧妙化していることも被害の増加を招いている。トレンドマイクロは「以前に主流であったがここ最近は使われていなかったような感染手口が再び増えてきている」と分析しており、複数の手口を複合させたような技術も生まれているという。

 1月末には米マイクロソフトの新OS「Windows Vista」が発売される予定。不正プログラムの自動実行防止などセキュリティー対策の進展が期待されているものの、トレンドマイクロでは「新しいウイルスはまだまだ増える」としており、犯罪目的のウイルス被害の拡大に懸念を示している。


とありました。

 参考:トレンドマイクロのレポート
 http://www.trendmicro.com/jp/security/report/report/archive/2006/mvr2006.htm

 久々にwindows VistaにとOSが新しくなりますが、残念ながらコンピュータウイルスの脅威は無くならないようです。むしろ知能犯的に巧妙になっていくので十分注意が必要といえそうです。
posted by ネット社会の水先案内人 at 22:05| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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