2006年12月22日

「まねきTV」は適法


 テレビ番組を専用の装置を使い受信し、その映像をインターネット経由で個人向けに有料で転送するサービス:まねきTVをNHKなどが著作権法違反として提訴していましたが、知財高裁は22日これら申し立てを却下しました。

 この装置を使えば、ネットさえ繋がっていれば東京で放送された番組を地方や海外でも視聴が可能となります。

 却下された理由は、まねきTVの転送の仕方にあったようです。つまり不特定多数に転送されるわけでなく、特定の個人に対し転送される機能であったからだそうです。また業者が勝手に転送先を変更できない。転送の指示は利用者の指示による。という理由だそうです。

 ということは、
まねきTVの仕組みを使えば、地方にいても東京の番組が好きに見ることができることになります。

 そうなると地方のローカル局にとっては脅威かも知れないですね。

だったら最初から、IP網を利用してまねきTVより安い価格で放送を流した方が在京のテレビ局にとってはお得となるようにも考えられます。(でも地デジで多額の設備投資をしているのと、地方局とのしがらみというジレンマがあります)

 飛躍した考え方かも知れませんが、もしかすると今回の「まねきTV」の裁判結果が今後の通信と放送のあり方を変える転機になるかも知れませんね。
posted by ネット社会の水先案内人 at 22:48| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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