2006年12月18日

TV局が番組連動のネット通販事業強化


 テレビ局の主な収入源といえば、広告収入が主だったように思います。

ネット通販の普及などにより、ここに来てテレビ局が番組を武器に番組の出演者の衣装や雑貨、食品などをネットで販売し、収益源の一つにしていこうという動きがあるようです。

 日本経済新聞(2006.12.18、11面)には

■TBS、ネット通販事業を強化──番組連動で商品開発

 TBSはインターネット通販事業を強化する。2007年から福助(東京・渋谷)など複数のメーカーと組み、情報番組に出演するタレントのアイデアを盛り込んだ製品を共同開発する。新製品は自社の通販サイトやメーカーの販路で売る。

 毎週土曜日に放送している情報番組「王様のブランチ」で手掛ける。毎月1社のメーカーや流通企業と提携し、出演者がデザインした新製品などを商品化する。番組で開発の経過を放送し、通販サイトなどで販売する。

 第1弾として、福助と美脚効果を持つ靴下を開発する。番組に出演する人気モデルの押切もえさんがデザインなどを手掛ける。足に段階的に圧力をかけることで、圧着する効果などを盛り込んだ。1月にプロジェクトを始め、2月に発売する。


とあります。

 これは、面白い動きのように思います。

今までは、番組で商品を取り上げてその商品が爆発的にヒットしても、広告主のためだったり、番組の話題作りだったものが、今回の記事のように自社のビジネス拡大を意識して番組作りをするのですから、全く視点が異なるように思います。

 番組自体が功名に仕組まれた販促手段ともなりうるわけで、新しいマーケティングのジャンルを作るようにも思います。ジャパネットの高田社長も困るでしょうね。彼らは2,3分での商品紹介ですが、番組ならじっくり時間かけて、直接的あるいは間接的に商品をアピールできるのですから。

 当初は実験的な取り組みでしょうが、やがてメーカーを旨く巻き込みながら、いろいろなビジネスモデルが誕生してくるように思います。

果たして何が出てくるか、来年が楽しみです。
posted by ネット社会の水先案内人 at 22:49| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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