2006年12月16日

PLCの普及にNTTが後押しか?

 家庭内の電気配線を利用して通信を行うPLC(電力線通信)ですが、屋内の配線工事が要らないなどのメリットがある反面、アマチュア無線との周波数帯域に影響を与えるといった問題から小電力での対応となっているようです。

 このPLCが一気に普及するかもしれないような記事がNIKKEI NETにありました。

■電源コンセント通じネット接続、NTT東西が事業開始へ

 NTT東西地域会社は15日、家庭の電源コンセントを通じて高速でインターネットに接続できる電力線通信(PLC)サービスを始めると発表した。
NTT東はパソコンとコンセントの間に置くモデムを19日から販売する。NTT西は実験に乗り出し、来春以降には毎月の定額料金でモデムを貸し出す方針。

NTTグループの参入でPLCの利用に弾みがつきそうだ。


 NTT東はPLCを始めるのに必要な親機・子機のモデム2台一セットを2万3100円で売り出す。
光ファイバー通信回線サービス「Bフレッツ」の利用者に限り、先着500人に1万500円で提供する。

年4000件を販売する計画だ。

 NTT西は子会社のNTTネオメイト(大阪市)を通じ、18日から実証実験のモニターを募る。モニター期間は1月下旬から来年3月末まで。モデムの貸し出しや保守サービスをパックで提供する考え。


とあります。

 PLCのための費用が安ければ、パソコンをどの部屋に持っていっても通信ができるので便利となります。

従来は無線LANという手段もあったわけですが、無線だと暗号化などの対策はあるものの、やはり盗聴されるリスクが付きまとうことになります。

将来家電製品がネットで結ばれる情報家電になったときにはPLCが主流になるようにも思います。

 意外とその時代は早く来るようになるかもしれないですね。
posted by ネット社会の水先案内人 at 16:11| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(3) | 通信インフラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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