2006年12月06日

世界の新聞広告、ネットに押され減少加速へ


 NIKKEI NETにフィナンシャルタイムズ紙の記事として、世界の新聞広告がネット広告に市場を奪われつつあるとありました。それも急激にネットの方にシフトいるとのことです。記事は

■世界の新聞広告、ネットに押され減少加速へ

 世界の新聞広告が従来予想以上のペースで減少する見通しであることがわかった。広告市場全体は拡大が見込まれるものの、急増する割安なインターネット広告にシェアを奪われている。

 英広告大手ゼニスオプティメディアは世界のメディアの広告売り上げが2006年に6.1%、2007年に 5.4%増えると予想する。だが新聞広告については、米メリルリンチがこれまで横ばいとしていた06年の成長見通しをマイナス0.5%に引き下げた。メリルは07年も1.5%の減少と予想する。


 米リーマン・ブラザーズの見通しはさらに厳しく、不動産広告のネットへの移行を要因に挙げ、新聞広告が06年に 1.7%、07年に4%減少するとしている。一方、ネット広告は今後も大幅な伸びが見込まれる。ゼニスは07年のネット広告売り上げを28.2%増の 369億ドルと予想している。

 世界の3大広告市場である米国、日本、英国の消費者がメディアに接する時間の21.9%をオンラインメディアが占めるが、広告主のネットへの予算配分は 6.8%にすぎない。英広告大手WPPのアダム・スミス氏は「新聞広告の成長鈍化は、ネットが直接侵食するより、フリーペーパーなどの影響が大きいのではないか」と話している。


となっていました。

 日本では急にシフトするかどうかは分かりませんが、本格的なネット社会に向け進んでいることは間違いのないところのようです。

 新聞の広告は、誰が見たか分かりませんし、何処に興味を持ってくれたかも分かりません。広く告知するには良いかもしれませんが、最近のようにこだわりの顧客を相手にするとなると、新聞ではその特徴を表現するのは難しいことが予想されます。

 一方ネットであれば、広告をクリックされた状況に応じて費用を負担すればよいとか、その広告の何処に関心を持ったのか、その顧客の住んでいる地域はなど消費者行動の情報も採取することが可能になる。ネットは単なる広告媒体だけでなくマーケティング・ツールとしても機能してくれる。

 ネットでの利用が今後増えることを考えると、ネットへ広告がシフトしていくのは当然と言えるかも知れない。
posted by ネット社会の水先案内人 at 21:22| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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