2006年11月30日

超小型ICタグを利用した実験動物管理システム


 幅4ミリ弱、長さが11ミリ強、厚みが1ミリ足らずの超小型ICタグを注射器で埋め込み、実験動物の個体識別などを行うそうです。

 凄い技術が開発されたものですね。

NIKKEI NETには、

■スターエンジ、超小型ICタグ使った実験動物管理システム

 マイクロモーター製造のスターエンジニアリング(茨城県日立市、星勝治社長)など産学官のグループは、超小型ICタグを使った実験動物管理システムを開発した。マウスなどの個体識別や飼育管理が簡単になり、研究効率が向上するという。大学や製薬会社の研究所などに売る。

 新システムはスターエンジが開発した幅3.7ミリ、長さ11.5ミリ、厚さ0.8ミリと世界最小規模のICタグを採用。読み取り機能を備え10万匹まで管理できる携帯情報端末(PDA)やパソコンなどで構成した。約1000個のタグを含め一式150万円。タグは1 個100円前後でばら売りもする。


 ICタグは例えばマウスの生産年月日、雌雄、DNA(デオキシリボ核酸)識別情報などを登録できる。専用の注射器具で首の裏側に埋め込み、簡単に管理できる。PDAをかざして個体を簡単に判別する。従来、識別器具を耳に取り付け、肉眼で番号を読み取るなど手間がかかっていた。

とありました。

 新薬の開発などに動物実験は欠かせないわけですが、その動物を個々に識別しながら、実験データを整理していくのは、思いの外労力を必要としていたと思われます。

 今回のシステムでは、管理がかなり行いやすくなるとのことです。

でもこの技術は将来、人間が生まれたときにこのようなICタグを体に埋め込まれる時代になれば、戸籍や住民票の管理なども大きく変わってくるように思います。

 まさにSF映画の世界が近づいているように感じました。
posted by ネット社会の水先案内人 at 20:58| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 新技術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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