2006年11月17日

インターネット広告に変化


 年々、ネット広告の取扱額が増加しているとのことですが、ネット広告の方法に大きな変化が出てきているようです。

 ホームページに貼り付けたバナー広告と呼ばれる形から、より対象者を絞った広告スタイルへとシフトをしているようです。

 日本経済新聞(2006.11.17、13面)には

■ネット広告に明暗・費用対効果で選別の動き

 急成長を続けてきたインターネット広告会社の業績が減速し始めた。消費者金融会社の出稿抑制が響いているほか、大手サイトのバナー(帯状)広告では特定の顧客層への効果的な働きかけを目指す広告主の要求に応え切れなくなっているためだ。半面、広告配信先を特定利用者に絞る広告会社は業績を伸ばしている。

 電通系のサイバー・コミュニケーションズ(CCI)の2007年3月期連結経常利益は前期比1%増の17億5000万円にとどまりそうだ。前期まで2期連続で80%超の経常増益率だったが、今期は期初時点の予想を5億5000万円下回り、足踏み状態となる。


 博報堂DYグループなどが出資するデジタル・アドバタイジング・コンソーシアム(DAC)も05年12月―06 年8月期の連結経常利益が前年同期比16%減少するなど苦戦。独立系のオプトは16日、06年12月期の連結経常利益が前期比30%減の5億5000万円になりそうだと発表した。

とあります。

 購買や誘客につながった成果に応じて支払われる成果報酬型広告(アフリエイト広告)が増加しているようです。またグーグルが行っているような、ホームページの内容に関連のある広告を選択し表示するアドワーズ/アドセンスといった広告が注目されているようです。

 ホームページにプログラムを組み込むことができるようになってきたことで、広告の出し方が動的になってきたことが大きいようです。つまりホームページをアクセスしている人の属性や購買履歴でその人の関心が強い広告を出す、あるいは今表示しているホームページの内容に合致した広告や関連の深い広告を表示することが可能になったことです。

 広告主側も、実際に自社の商品の購買につながる、あるいは自社のページにアクセスしてもらえる、など具体的な効果が出てから広告の出し手に報酬を支払うことができるようになったので、広告費がその効果とリンクするようになったといえます。

 そうなると、不特定多数に出す広告にお金を使うよりも、実績の裏付けられた広告にシフトしていくのは当然の流れといえそうです。

 今後もこの流れは変わらないように思います。更に、より個人を特定した広告スタイルへと強化されるものと思われます。
posted by ネット社会の水先案内人 at 22:39| 静岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
うちみたいな小さな会社でもリスティング広告で月に2万円使ってますからなぁ。
Posted by kossy at 2006年11月18日 14:13
kossyさん

 いつもコメントありがとうございます。

 お陰で、「リスティング広告」という言葉が勉強できました。

 ありがとうございました。
Posted by ブログオーナー at 2006年11月18日 21:25
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