2006年11月03日

米MS、リナックス系企業と提携


 今日のNIKKEI NETに、また米マイクロソフト(MS)の動きを報じた記事がありました。

Windowsで作成した文書なLinux上でも読めるようになる文書フォーマットの共通化などに取り組むためとのことです。

 Linuxといえば、世界中の技術者が少しずつ労力や知恵提供しソフトウェアを作り上げそれを無償で提供することからオープンソースといわれる流れを作り出したOSとして有名です。

 ある意味、LinuxはMSには競合関係にあると言っても良いぐらいです。
しかし、Linuxをはじめとするオープンソースの流れは強くなっているので、敵対することよりも、書式を共通化することで書式というexcelシートなどのビジネスコンテンツ書式を統一する方向に動き出したといえそうです。

 つまり、大人の選択をしたといえそうです。
ただこの施策が、MSにとって吉と出るかどうかは正直誰にも分からないのではと思われます。

 NIKKEI NETの記事には
■米マイクロソフト、リナックス系企業と提携

 【ニューヨーク2日共同】米マイクロソフト(MS)は2日、無償の基本ソフト(OS)「リナックス」を活用し、企業向けにソフトウエアを開発している米ノベルと技術提携すると発表した。当面の提携期間は2012年まで。

 マイクロソフトのOS「ウィンドウズ」は個人向けのパソコンでは圧倒的なシェアを持つが、サーバーなど企業向けシステムでは割安のリナックスを採用するケースが増加。顧客離れを防ぐため、ライバル関係にあるリナックス系ソフトウエア大手と手を結ぶことになった。

 両社は共同で研究施設を設立。ウィンドウズ上で作成した文書が、リナックスでも読めるようになる文書フォーマットの共通化など、顧客からの要望が強いサービスの開発を進める。


とあります。

 マイクロソフトの提携相手が、Windowがまだ提供される前、パソコンのネットワークが普及し始めたころ、Netwareという社内ネットワークで一世を風靡したノベルというのには驚かされました。

 昨今のように事業を取り巻く環境が激しく変化する時代では、自社の事業にそれらの変化が機会なのか、脅威なのかを評価しながらこれらの変化に対応できるようにすることが重要といえます。今回の意思決定が将来的にどうなるかはなんとも言えませんが、MSは自社を取り巻く環境への危機感から次々と手を打っているということなのでしょう。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:33| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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