2006年11月01日

米MS、ネットで中小を支援−顧客管理など


 NIKKEI NETに米マイクロソフトが中小企業の業務を支援するサービスを始めるとの記事がありました。

 この記事には今後のマイクロソフトの方向性が少し見えてきそうな気がしました。

■米マイクロソフト、ネットで中小を支援――顧客管理など

 米マイクロソフトは31日、インターネットで中小企業の業務を支援するサービスを11月15日に米国で始めると発表した。ネット広告枠の購入や顧客管理をオンラインで処理することが可能で、情報システム運用の能力や予算に限りがある企業の利用を見込んでいる。

 新サービス「オフィス・ライブ」はパソコンで専用サイトに接続し利用する。ホームページ制作や顧客管理、ネット広告枠の購入、電子メール管理など日常業務に必要な機能をそろえた。利用者は保存可能な情報量や機能により、無料、月額19.95ドル、同39.95ドルの3種類を選ぶ。

 マイクロソフトがシステム全体を一括運用するため、中小企業は専門的な知識がなくても最新の技術を利用できる。日英独仏でも11月15日に無料で試験サービスを始める。

 マイクロソフトは昨年11月、ネット経由で各種サービスを提供する「ライブ」構想を発表。パッケージ化したソフトの販売を主体とする従来の事業モデルから脱却する方針を打ち出した。


とありました。

 この記事の終わりにも書かれているように、OSやツール的なソフトから業務ソフトの方へシフトしようとしているような気がしないでもないです。

恐らくこれらの業務ソフトの使い勝手をよくするため、OSやIE、Office製品などを巧みに組み合わせてくるかも知れないですね。

 しかし、グーグルもすぐにこのような業務サービスを始めてくることも予想できそうですよね。

 ここでも、オプション機能の部品が流通できるような仕組みとAPIがあれば、多くの人たちが作った資産も利用できるようになれば、強力な業務ソフトが出来上がる可能性がないとは言えないですね。まさに業務ソフトのweb2.0化が始まるのかも知れないですね。

 どのような仕組みで収益を得るか?グーグルは提供するサービスは無料というのが原則なのでマイクロソフトも収益の仕組みをどう構築するかが大きな課題なのかも知れないですね。

 一方利用者企業としては、最初は基本的な機能しか利用できないかも知れないですが、やがてこの仕組みは成長してくるように思われます。業務ソフトも自前での構築から、必要な機能を利用するという形態に変化してくる可能性がありそうですね。

 業務パッケージのベンダーは、この動きにどう対抗するかが重要で、下手をすると大きな影響を受けるかも知れないですね。

 どちらにしても、この動きは注目する必要がありそうです。 
posted by ネット社会の水先案内人 at 22:25| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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