2006年10月22日

フジTV、番組を有料でネット配信へ


 昨年、放送と通信の融合ということでホリエモンが仕掛けたフジテレビとの提携ですが、当時仕掛けられたフジテレビが今度は自らCS放送の番組をネットで配信することになるとのことです。

 ホリエモンは、プロ野球、ネット放送と先を見る目は確かだったようですが進め方をあまりにも急ぎすぎたのかも知れないですね。

日本経済新聞(2006.10.22、1面)には

■フジテレビ、番組ネット配信・音事協と権利処理合意

 芸能事務所約100社が加盟する日本音楽事業者協会(音事協、井沢健会長)とフジテレビジョンは、テレビ番組のインターネット配信の権利処理で合意した。フジテレビは今月末から、CS放送の新番組で、放送直後に全く同じ内容でネットに有料配信する取り組みを始める。ネット配信に消極的だった有力権利者団体の態度の軟化で、放送と通信の融合が加速しそうだ。

 フジテレビは出演者の立場を尊重する新しい契約方法を音事協に提示。ネット配信の収益を配信後に一定の料率で分配するのではなく、あらかじめネット配信を含めた出演料を支払うことで合意した。契約更新など従来は口約束に頼っていた内容も明文化した。音事協側もネット配信が急速に広がり、権利を守った上で対応する必要が出てきたと判断した。

 合意を受け、フジテレビは10月末からCS放送の同社系列のチャンネルで、ホリプロなど有力事務所8社のタレントが出演するバラエティー番組を始める。月―金曜日の夕方30分の放送を終えた後、同一内容をネット上で有料配信する。視聴料は1本105円、または月額1050円にする。


とありました。

 記事では、権利関係のことについて書かれていますが、私の興味は「番組の配信をどのような仕組みで行うか」です。つまり、誰が配信のためのサーバーや配信に伴う課金などの業務を行うのかということです。

 フジテレビのビジネスノウハウから考えれば、番組の制作は当然「お手の物」といえます。しかし番組配信の仕組みとなると話は違うような気がします。この部分はネットに強い事業者に任せるべきだといえます。

 こう考えると、フジテレビとネット事業者が提携して、番組配信のビジネスを行うのが自然といえます。

 さて、提携する相手はどのネット事業者になるのでしょうね。


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:35| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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