2006年10月20日

携帯音楽プレーヤーのウイルスワクチンを提供


 先日、マクドナルドがキャンペーンの景品として配布した、携帯音楽プレーヤがコンピュータウイルスに感染していたことから、その感染した音楽プレーヤをパソコンに接続すると、パソコンがウイルスに冒されるという事件がありました。

 それに続けて、アップルのビデオを見ることができるiPodでも同様にウイルスに感染した機種がいくつか発見されました。

 これらの事件を受けて、コンピュータウイルスの対策ソフトを販売しているマカフィーが、このようなウイルスに対抗するワクチンソフトを開発し、無償配布を行うようです。

以下、NIKKEI NET からの記事です。
■マカフィー、携帯音楽プレーヤー通じて感染するウイルス駆除ソフト

 セキュリティー対策大手米マカフィーの日本法人(東京・渋谷)は18日、携帯音楽プレーヤーを通じて感染するウイルスを駆除するソフトを無償配布すると発表した。日本マクドナルドが9月下旬に景品として大量配布したMP3プレーヤーで感染が報告されるなど、流行の兆しが見えるための措置。マカフィーのウェブサイトから入手できる。

 配布するソフトの名称は「マカフィー・スティンガー」。アップルコンピュータのiPodをねらう「RJump」と、MP3プレーヤーを標的とする「QQPass」を発見・駆除できる。

とあります。

 まさか、携帯音楽プレーヤがコンピュータウイルスに冒されるとは、思いもしませんでした。今後このようなウイルスが増えるのかも知れないですね。携帯もwindowsと親和性が高まると、このようなリスクも当然大きくなるように思います。

 マカフィーがこのような問題に素早くワクチンソフトを開発し、それを無償で配布するという決断が素晴らしいと思います。確かに商品にしてもそれほど売れるとは思えないので、むしろ無償で提供したほうが、企業イメージの向上や技術力のアピールと、本業への広告効果という意味では、それなりに貢献できるということなのでしょう。

 何でも無償にするとボランティアになってしまいますが、このように無償サービスを旨く使えば、企業にとって無償以上の価値が得られることになりそうです。

 まさに「 損して得とれ 」といえそうです。

 マカフィーのようにきっちりとした戦略がとても重要と言えるのでしょう。そうでないと、無償にするか有償にするかの判断が正しく行えこととなるでしょう。



posted by ネット社会の水先案内人 at 23:05| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。