2006年10月16日

[ 「iTV」家庭娯楽の軸に

 日本経済新聞(2006.10.16、11面)に米アップルのフィリップ・シラー上級副社長のインタビュー記事がありました。

 記事のポイントは

音楽やラジオ番組に加え、映画やゲームのネットでの配信を加えるなど、家庭内娯楽のソフトとハードの総合企業に脱皮しようとしている米アップルコンピュータは、9月にパソコンに蓄積した映画をハイビジョン対応テレビに無線LANで転送する「iTV」を発表、来年発売する。

 この「iTV」サービスの狙いは、映画は書斎のパソコンの小さな画面より、居間の大画面で見たいというニーズに応えるとのこと。映画以外に写真と音楽を組み合わせたスライドショーなどもテレビで楽しめるそうだ。

 テレビの役割は、パソコン内のコンテンツの表示装置としての役割が加わる。ただアップルは放送を受信するテレビ本来の機能とは競合するつもりはない。あくまでも家庭の中でパソコンとテレビを連動させる装置を開発した。

とのことです。

 アップルとして、パソコンもテレビも否定せず逆にパソコンの役割とテレビの役割を明確にしている点が面白いと思いました。

 普通に考えると、テレビにネット機能を付加しインターネットから映像を受信できるようにすると思うが、敢えてそうしないのはテレビにはテレビとしての機能に専念して貰うことで、家電メーカーを敵にしたくないという狙いがあるのかも知れないですね。

 アップルとしては、映像のダウンロードとアダプターのような装置で稼げることになるといえそうですね。


ラベル:ネット社会 iTV
posted by ネット社会の水先案内人 at 23:05| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Apple社のiTVを予想してみる
Excerpt:  たまには今しかできないお遊びをやってみようと思います。米Apple Computer, Inc.が開発中だとアナウンスしている家庭用のセットトップボックス(STB)「iTV」の中身を個人的に予想して..
Weblog: iPodステーション
Tracked: 2006-12-10 15:58
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