2006年10月12日

国内ITサービス市場、2010年まで年3.4%成長


 今日もNIKKEI NETからです。

 国内のITサービス市場が2010年まで年3.4%成長するとの予測が発表されたようです。しかし、システム技術者の不足が深刻とのことです。

■国内ITサービス市場、2010年まで年3.4%成長・民間予測

 IT(情報技術)調査会社のIDCジャパン(東京・千代田)は12日、国内ITサービスの市場予測をまとめた。金融機関などの情報システム投資が旺盛で、市場規模は2010年まで年率3.4%成長を見込む。だがシステム技術者不足が顕在化。需要増加に対して供給が追いつかず、市場成長を阻害する要因になっているという。

 10年の市場規模は、05年比18%増の5兆5526億円に達するとみている。金融機関や官庁の情報システム投資が拡大。08年ころから通信事業者がIP(インターネットプロトコル)技術を活用した次世代ネットワーク設備の投資を本格化するとみている。


 一方、IDCでは初めてシステム技術者の人手不足を指摘。「需要だけ見れば、今回の予想以上の成長は確実」(同社)という。情報システム会社は海外企業への開発委託(オフショアリング)を加速しているが、「国内システム技術者の待遇改善など、就職不人気を解消する策が早急に求められる」(同)と警鐘を鳴らしていた。

とあります。

 日本ではIT技術者の育成が体系的にきっちりと行われてこず、家内工業的で且つ属人的なやりかたで進んできたように思います。大手ベンダーでも赤字プロジェクトに悩まされていると聞きます。
  
 プロジェクトが大規模になるほどリスクが拡大するようで、最後は体力と気力の勝負になったりするので、IT技術者に魅力を感じなくなる若者もいるようです。
 その結果、IPAが実施する情報処理技術者試験も、IT化が進んでいるのに年々その受験者が減少しているという現象が起きています。また記事にあるように、IT技術者のなり手までも減少しているようです。

 高校、大学からきっちりとソフトウェア技術を体系的に学習できる環境を用意していかないと、益々日本のIT技術者は世界からみても技術力で負けるような気がします。


posted by ネット社会の水先案内人 at 23:05| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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