2006年10月03日

電力線通信(PLC)ビジネス始動


 家庭内などの高速通信の手段として期待されていた電力線通信(PLC)は、漏洩ノイズの問題などから国内での利用が遅れていましたが、PLCの利用を屋内に限ることで許可されることになったとのことです。

 この解禁を受け、NECなどが本ビジネスに参入するとのことです。

NIKKEI NET には

■NECなど3社、高速電力線通信で国内参入・海外でのノウハウ活用

 NECは2日、国内で高速電力線通信(PLC)事業に参入すると発表した。既設の電気配線を活用して情報を高速でやりとりできる仕組みだが、国内で関連する省令が改正されるのに対応して事業化に踏み切る。NECグループでは5年後に200億円の売り上げを見込む。
 NECとNECネッツエスアイ、同社子会社の東洋ネットワークシステムズ(TNSi、川崎市、鈴木義教社長)が共同で事業に取り組む。TNSiがPLCの利用で先行しているアジアや欧州などで事業を展開してきたノウハウを活用する。

 通信事業者向けにはPLC対応の通信機器を開発、販売する計画。アダプターやインターネットとストリーミング映像、TV電話が利用できるような環境を構築する「トリプルプレイ・セットトップボックス」などを開発する。

とあります。

 PLCは情報家電のネットワークとしての利用が進むと考えられるので、今はパソコンにテレビの機能を搭載していますが、これからはビデオデッキやテレビにインターネットアクセスの機能を標準で持つようになることでしょう。

 つまりインターネットを利用するのは、特別なことでは無くなるように思います。
現在の商業統計でも、ネットでの販売額が増加することで、リアル店舗の売り上げが減少しているように見えます。今後はもっとネットでの販売にシフトすることが考えられるので、ネットをビジネスにどう活用するかが非常に重要になると思われます。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:08| 静岡 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | 通信インフラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
「電力線通信の解禁」とかいう報道は、屋内限定の話です。
インターネットに接続するためには、建物の中までプロバイダと
ADSLや光ファイバーで結ぶ必要があります。
このPLCは色々問題があるまま見切り発車の感が強いです。
問題点について簡単にまとめてみました。是非ご覧ください。
PLCに対しての印象が変わるかもしれません。
http://nonomura.iza.ne.jp/blog/
医療機器への影響も懸念されていますので、厚生労働省が今後どう判断するかとか。
とにかく推進派メーカーから出てくるお花畑記事に騙されないよう、色々情報を見極めることが必要です。
欧米では撤退するメーカーも続出しています。
恐らく尻つぼみになる可能性が高く、開発に資金を投入したメーカーの株価が心配です。
Posted by 野々村 at 2006年10月06日 08:57
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