2006年09月24日

デジタル製品のシェア変動激化


 携帯電話やデジカメなどのデジタル機器は、競争が激しく新製品が投入されるサイクルが短くなってきていることもあり、少しの機能の差がシェアに大きく影響しているようです。

 日本経済新聞(2006.9.24、1面)の記事から

■デジタル製品のシェア変動激化、5品目で上位交代

 デジタル製品のシェア変動が激しさを増している。4月以降、携帯電話端末でシャープが3位から首位に浮上するなど、主要5品目の国内シェアで上位3社の順位や顔ぶれが変わった。技術革新とデジタル化による買い替えサイクルの短縮を背景に、新規3入者や下位企業が新商品で勢力図を塗り替えているのが目立つ。シェア競争の激化は家電業界などで進む開発・生産提携の動きを加速させそうだ。


 4―6月期に前期比で国内出荷台数の順位が変動したのは携帯電話端末のほかパソコン、携帯情報端末(PDA)、液晶テレビ。今夏にソニーが新規参入したデジタル一眼レフカメラは月次の店頭販売ベースで調べたところ7月に順位が変わった。IDCジャパン(東京・千代田)や米ディスプレイサーチ、BCN(東京・文京)などの調査をまとめた。

 新しい技術や機能がシェア変動を促している代表例は携帯電話端末だ。4―6月はシャープが松下電器産業とNECを抜き、3.四半期ぶりに首位に立った。得意の液晶技術を生かし、地上デジタル放送を見られるワンセグ対応機種を投入した。東芝は音楽などを大量に記録できるハードディスクドライブ搭載機種などで特徴を出し、5位から2位に上がった。

 10月24日から携帯電話の番号継続制度が始まるのを前に、携帯電話会社は新機種の投入ペースを速めて顧客獲得を急いでいる。今後もシェアが大きく動きそうだ。


 大変な時代にといえそうですね。僅か3ヶ月でシェアが大きく変わるのですから、商品開発に関わっている人たちの、ご苦労は大変なものと推察されます。

 おまけにこれら製品は、ヒットすると垂直立ち上げ状態で販売数が伸びることから、市場の動きにいち早く対応した製品強きぃううができないと、販売機会を逸したり、逆に思惑がずれると、膨大な在庫を抱えることとなります。

 消費者のニーズをいち早く掴み、製品化し市場に投入することも重要ですが、市場の売れ行きに素早く追随できるサプライチェーンの仕組みも重要になるようです。

 このような生き残り競争はまだまだ続きそうですね。シェアも落ち着くことなくまた半年後には順位が変わっているかも知れないですね。



posted by ネット社会の水先案内人 at 21:46| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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