2006年09月07日

USJ、携帯で優先入場できる予約システム

今日(2006.9.7)もNIKKEI-NETからの話題です。

 あのTDLも入場者数が少し減少するなど、テーマパークビジネスは難しい状況にあるようです。イオンモールのように、ショッピングモールもアミューズメント的な要素を少し取り入れ、単にショッピングだけでなく、遊びの場としても機能してきていることも、人の流れに多少影響しているのかも知れません。

 それより、景気が上向いてきたことで国内より海外に人の流れがシフトしているのかも知れません。そんなかユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、携帯チケットを利用した新しいサービスを始めるとのことです。

■USJ、携帯で優先入場できる予約システムを開発

 テーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を運営するユー・エス・ジェイ(USJ、大阪市)はNECと共同で、携帯電話を利用したアトラクションの優先入場システムを開発する。短い待ち時間でアトラクションに入場できる優先チケットをインターネットで事前に購入。当日は入り口の端末に携帯をかざすだけで入場できる。年内の稼働を目指す。

 新システム「ユニバーサル・エクスプレス・パス・モバイル」は電子マネー機能付き電話が対象。NECが運営する電子マネー対応携帯電話向けサービス「トクトクポケット」とUSJのファンクラブに登録し、USJの公式サイトでチケットを購入。アトラクションの優先パス専用入り口で専用の端末に携帯をかざして入場する。USJの入場券は別途必要。


 UFJファンクラブ会員がネットでアトラクションのチケットをあらかじめ購入しておくと、当日携帯をかざして優待用入口から入場するとアトラクションの待ち時間が短くなる。


とのことです。


 UFJファンクラブ会員がネットでアトラクションのチケットをあらかじめ購入しておくと、当日携帯をかざして優待用入口から入場するとアトラクションの待ち時間が短くなるとのことです。

USJの狙いはどこにあるのでしょうか。少し考えてみました。
 優先チケットはネットで購入とあるので、見込み客または会員は必ずUFJのサイトを訪れることとなります。
 UFJのサイトを訪れる人が増加する可能性があります。
 優待チケットを購入するためにアトラクションの説明などを読むことで、より多くのアトラクションのチケットを購入するかもしれません。また非会員はファンクラブ会員になるかもしれません。

 さらに、サイト限定のグッズを販売されていれば思わず購入してしまう消費者がいるかもしれません。

 テーマパークに興味はあっても並ぶのが嫌いという人には大きなアドバンテージになるでしょう。

 そう考えると、集客増と売上げ拡大の両方に効果があるように思われます。

 さらにもう一歩進めると、どのアトラクションに興味を持ち、いつ訪れたかといった顧客情報も蓄積できることになります。この蓄積したデータを生かして、新しいイベント案内やグッズ販売、それに期間限定の特別優待など多様なサービスが考えられます。TDLに比べリピート率が低いという課題への解決策にもなるような気がします。

 ただ、従来どおりに並んで待ってくれているお客様の不満を増幅する恐れがありそうです。また、おサイフケータイの普及次第では、優待チケットの顧客が増え待ち時間短縮のメリットがなくなるのではと危惧します。

 まさか、「そんな事態にはなりっこない」と思ってはいないですよね。

ラベル:ネット社会
posted by ネット社会の水先案内人 at 21:30| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯活用サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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