2006年09月04日

米デズニー、TVアニメ携帯に配信


 本日(2006.9.4)の日本経済新聞の朝刊からは、携帯向けの動画配信の話題とアマゾンがアフリエイトの変形のような新たなサービスを始めるという記事がありましたのでこれを取り上げます。


■米ディズニー、TVアニメ携帯配信・まず日本で(11面)

米ウォルト・ディズニーは4日、日本で携帯電話向けにテレビのアニメ番組のインターネット配信サービスを始める。NTTドコモの第3世代携帯電話向け。国内での動画配信は3分程度のものが中心で、テレビ番組をそのまま配信するのは珍しい。人気の高いソフトを多数保有するディズニーが取り組むことで放送と通信の垣根を越えた試みが加速しそうだ。

 ディズニーの日本法人、ウォルト・ディズニー・ジャパンのテレビ部門とインターネット部門が共同で携帯サイトを開設する。携帯サイトの集客力を高めるため、ディズニーとして世界で初めてテレビ放送しているアニメ番組をそのまま携帯向けに配信する。「キム・ポッシブル」、「リロ アンド スティッチ ザ・シリーズ」、「ディズニークラシック短編集」など人気の3作品28話で、1話の長さは最大20分。


 番組配信は当面ドコモ向けで始めるが、携帯サイトそのものはau、ボーダフォンの利用者も見ることができる。携帯サイトは人気キャラクターの待ち受け画像なども提供する。視聴者の反応をふまえたうえで、配信をauやボーダフォンに広げることを検討する。月額利用料は315円(データ通信料金は別)。

 米デイズニーがアメリカでスタートするのではなく、日本市場でアニメ配信を始めるのが面白い。恐らく携帯電話向けにインターネットで動画配信できるインフラが整い、おまけにその動画コンテンツを見ることのできる携帯電話端末の普及が進んでいるのが日本だからといえる。

 日本市場でまずユーザの好みや配信ノウハウを蓄積し、やがて世界中にこのサービスを広げることになると思われる。

 いまや携帯インターネットで日本は世界のトップを走っているといえる。
それだけに日本初のこうした携帯電話を活用したサービスを旨く開発し、世界に通用するサービスにすることが出来れば、大きなビジネスに発展すると言える。

 デイズニーの狙いもそこにあるような気がする。


■アマゾンジャパン、個人が「即席店舗」開けるサービス(11面)

ネット通販大手のアマゾンジャパンは、アマゾンの販売商品の中から個人が好みの品を選んで紹介するホームページを作れる「インスタントストア(即席店舗)」のサービスを始めた。利用者は紹介した商品が売れた場合、販売額に応じた手数料を受け取れる。個人の情報発信力を活用して、売り上げ拡大を狙う。

 最大9商品に自分なりの紹介文を付けた店舗を作れる。商品はアマゾンが販売する書籍、CD、DVD、家電など1000万点以上から選べる。ページデザインも変更可能。紹介商品は成果報酬型(アフィリエイト)広告になっており、ストア作者は販売額の1―8%の紹介料を受け取れる。


 インスタントストアを、なぜアマゾンは始めたのだろうか。
アフリエイトでなく、ストア形式にした意味はどこにあるのだろうか。

アマゾンから見たら、
 アマゾンの出先店舗がインターネット上に数多く出現することになる。
 例え、個々の店の売り上げは小さくても、店の数が多くなればロングテール効果でアマゾンの売上は増えることになる。

 アマゾンから見ればコストを掛けることなく、販売店をネット上に数多く出現させることができる。

 これって、凄い仕掛けですよね。

次に、利用者側からすれば自分のお気に入りの最大9商品を販売するページを簡単に作成し販売できる。報酬はアフリエイトと同様に売上に応じた手数料となる。
つまり、リスクを少なくした自分のショップを簡単に開設することができる。
ここで、販売ノウハウを積んでいけば本格的なショップ運営も行いやすくなるだろう。

本では規制面でまだ難しそうだが、それこそもう少しリスクを取ってドロップシッピングへステップアップと言うこともあるかも知れない。

web2.0時代のビジネスモデルと言えそうだ。

                     ネット社会:今日の動き


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:09| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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