2006年08月25日

ドコモやJCB、携帯クレジットの端末共通化


 携帯電話の第三世代への移行が順調に進んでいるようで、おサイフケータイ機能を搭載した機種が増えているようです。(ドコモだけでも1200万台が出荷されているようです)
 一方携帯電話を利用したクレジット決済機能には現時点で3種類の方式があります。利用者の混乱を避ける意味からも仕様の統一が望まれるところでしたが、当面は読み取り端末を工夫することで対応するようです。

記事(日本経済新聞、2006.8.25、1面)には

 NTTドコモ、三井住友カード、ジェーシービー(JCB)、トヨタファイナンスの4社は、携帯電話をかざして買い物する「携帯クレジット」の共通読み取り端末を開発し、11月にも設置を始めることで合意した。

2007年3月末までに5万―10万台の設置をめざす。携帯クレジットは規格がばらばらで利用者にわかりづらかった。共通端末の登場により普及に弾みがつきそうだ。



 携帯クレジットは非接触ICチップを搭載した携帯電話を使い、クレジットカードと同じように後払いで買い物ができる。NTTドコモ、三井住友カードなどの「iD」、JCB、トヨタファイナンスなどの「クイックペイ」、UFJニコスなどの「スマートプラス」の3規格がある。

このほか事前入金が必要な電子マネーとして東日本旅客鉄道(JR東日本)の「スイカ」、ビットワレットの「エディ」などがある。

 市場占有率の高いドコモなど4社が手を組むことで、この方式が実質的な標準規格になる可能性もある。UFJニコスなどの「スマートプラス」にも共通化を呼びかける。


とある。

 いずれにしても、読み取り端末を共通化しようという動きが具体化しただけでも消費者にとってはありがたいことといえます。Edyやsuicaといった電子マネーはあらかじめ入金しておくタイプですが、クレジットなら後払いなので高額の購買に向いているといえます。

 カードの種類が減り携帯電話だけで事足りるといった消費者の利便性の向上だけでなく、お店の方も使えるカードと使えないカードがあることで販売機会を逸することもなくなるので、双方にとってメリットがあるといえます。

 今後更に、おサイフケータイが普及することを考えると、読み取り端末共通化の動きは当然の動きであるといえます。つぎの課題はグローバルでの共通化といえるでしょう。

本日のその他の記事
・[けいざい新景]「ブログ商店」1275億円。売り方自在、変わる消費。(5面)
・ヨドバシカメラ、クイックペイ方式の携帯やカードの非接触IC決済を導入。(7面)
・国税庁、融資枠契約に関した請求書や領収書を電子メールで金融機関に提出した場合、印紙税は適用されないと判断。(7面)
・野村系のネット証券のジョインベスト、競争激化で売買手数料引き下げ。(7面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:03| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 電子マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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