2006年08月23日

東京MXテレビ、映像投稿サイトで一部番組を視聴

 今日はネット社会で採り上げたい記事が沢山ありました。
そろそろ8月も終わりに近づき、9月から年末に向けて新たなサービスをスタートさせる良い時期なのかも知れないですね。

 その多くの記事の中から、テレビ放送局が本来なら競合と見ている映像投稿サイトを活用し自社のビジネスの拡大を図るという話題を採り上げます。

記事(日経済新聞、2006.8.23、13面)には
  
東京メトロポリタンテレビジョン(東京MXテレビ、東京・千代田、後藤亘社長)は8月末から、一部の情報番組を「You Tube(ユーチューブ)」や「Google Video」(グーグルビデオ)などインターネットの映像投稿サイトで視聴できるようにする。地方や海外など東京以外で視聴者を増やすのが狙い。

 東京のUHFテレビ局である東京MXテレビは、ブログを紹介する生放送の情報番組「Blog TV」をネットで視聴できるようにする。低コストで効率的なネット配信を実現するため映像投稿サイトを活用する。


 「Blog TV」はネット関連サービスのデジタルガレージが提供する番組。全国各地で視聴者を効率的に増やしたいデジタルガレージと東京MXテレビの思惑が一致した。

 最近、映像投稿サイトを使って日本のテレビ番組を勝手にネット配信する著作権侵害行為が急増している。テレビ各局が映像投稿サイトを厳しく監視する中で、投稿サイトを活用する東京MXテレビの試みは注目を集めそうだ。


とある。

 番組の予告編や新番組の知名度を向上させるのに、映像投稿サイトならいつでも好きなときに見てもらえたり、ブログの記事と映像をリンクしてもらったりで思わぬ効果が期待できるのかも知れない。

 もしそうなら、映像投稿サイトも使い方で番組プロモーションのツールとして期待以上の働きをしてくれるような気がします。おまけにこの仕組みなら、新たな投資がほとんどいらないというのも魅力ではないでしょうか。

 番組そのものでビジネスが成り立つなら、電波で放送するということは気にしなくなるように思います。放送設備に多額の投資をするなら、番組作りにコストを掛けたほうが儲けは大きくなるのではないでしょうか。

 新たな潮流の臭いを感じます。

本日のその他の記事
・KDDIとJCB提携。携帯にJCBのクレジット用ソフトを標準搭載。(1面)
・[けいざい新景]求人サイト、雇用を動かす。転職予備軍は5年前より倍増の600万人に。(5面)
・日本政策投資銀行はインターネット被害を保護する技術を開発した企業向けに知財担保融資を実施。セキュリティ技術の開発を後押し。(7面)
・日本レコード協会調べ、1-6月の国内有料音楽配信の売上総額は前期比74%増に。(11面)
・日本音楽著作権協会、ネットCMに著作権使用料を発表。(11面)
・富士通、システム開発の品質管理責任者を専任にし管理を強化。(12面)
・ドコモ、KDDIなど携帯の高速通信を競う。(13面)
・ベンチャー企業が相次ぎ中小向け生体認証システムを開発。(15面)
・[成果報酬広告定着への道]サイト急増で不正も。業界、健全化急ぐ。(15面)
・楽天、新銀行東京と馬券販売で提携。(15面)
・コネクトテクノロジーズ、入場券代わりに携帯電話を利用。(15面)
などがあった。



posted by ネット社会の水先案内人 at 21:05| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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