2006年08月21日

SNSと連動し、テレビの新情報番組を制作


 昨日、15回の死闘で再試合になった今年の高校野球、早稲田実業の初優勝で決着がつきましたね。惜しくも3連覇ならなかった駒大苫小牧の健闘も光りました。真夏の昼間での連戦本当にお疲れ様でした。今年は例年になく、ドラマチックな試合が多かったですよね。

 さて、放送と通信の融合というと、番組のネットでの配信が主でしたがTBSは番組やドラマ作りにネットを活用し視聴者の意見などを役立てるとのことです。

記事(日本経済新聞、2006.8.21、11面)には

 TBSは放送番組とインターネットとの連携を加速する。10月からソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)と連動した新情報番組を放送、来年のドラマではネットでの意見を脚本に反映させる。
放送と通信の融合はこれまで番組のネット配信や番組でのメール紹介が先行したが、TBSは番組作りまで踏み込み、視聴率改善と収益向上を目指す。


 新番組は毎週月曜日から木曜日の深夜、30分間放送する。雑誌の読者モデルなど流行に詳しい18歳から24歳の女性が会員となるSNSを設け、会員がやりとりする会話やSNS内のブログ(日記風の簡易型ホームページ)に記した情報を使って番組を作る。

 番組はSNSで発掘した最新の流行情報を紹介することを中心に構成する。将来はSNSで短編ドラマやお笑いなどを企画し放送する。オリジナルの楽曲やファッショングッズを開発しネット販売することも検討している。


とある。(一部省略)

 当初はこのSNSの会員を100人程度として始めるそうです。
最初から会員を増やしては、方向性が発散して番組に組み立てにくいのと、ネットで意見を集めながら番組を制作していくためのノウハウを築き上げる必要があるからだろう。

 また、漫画を原作にしたドラマではドラマに反映して欲しいシーンの募集を始め、その結果を脚本に反映させるなど順次番組作りにネットを活用することを増やすとのことです。

 今までは視聴者はクイズ番組など番組そのものに出場していましたが、今回のTBSの取り組みでは、番組の企画やドラマの内容に参画することになります。

いわば新しい形での視聴者参加が実現されることとなります。
このようにして視聴者との絆を強くすることが視聴率の向上にもつながるということなのでしょう。


本日のその他の記事
・ネットと文明第6部ヒトはどこへ:ブログの魔力、清濁包み現代の絆探し。世代・社会超え、個の確立へ羅針盤。(1面)
・[経営の視点]台頭する新世代ネット企業(ミクシィとはてな)。正攻法、本業の進化を一貫して追及。(9面)
・千趣会、基幹情報システムの運用・管理を日本IBMに委託。(9面)
・富士通コワーコ、富士通との取引関連の中小企業やSOHO向けのネット通販事業を始める。(11面)
・[メディア仕掛け人]アスキー、パソコン雑誌を廃刊しITビジネス雑誌を創刊。紙媒体の雑誌とサイトの融合強化。(11面)
・ブログ用ソフト開発のシックス・アパート、ブログ上で占いやニュース、音楽、地図などが簡単に楽しめる仕組みを開発。(11面)
・技術開発のヴィジョネアがDVDの映像に課金したり、どの部分が人気が高いのかを示す”視聴率”を調べるなどといったユニークな技術開発でネット広告業界や映像ソフト制作会社などから注目を集めている。(11面)
・音楽機器メーカーの米サイレン、携帯音楽プレーヤーを3機種発売し、日本市場に参入。(11面)
・総務省はウイニーなどのファイル交換ソフトによって機密情報が漏洩するのを防ぐ新技術の開発に07年度から乗り出す。(23面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:21| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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