2006年08月11日

家電内蔵CPUを活用してパソコン代わりに


 最近の家電には、細かい制御や多機能を実現するためにコンピュータ(CPU)が内蔵されている製品が多くなっています。

 家電が利用されていないとき、当然これらCPUは遊んでいることになります。
このCPUに目を付け、パソコンの頭脳として活用するための技術が開発されたようです。

記事(日本経済新聞、2006.8.11、13面)には

 オリンパスなどは冷蔵庫や洗濯機など家電製品やパソコンが内蔵する様々なCPU(中央演算処理装置)などチップをネットワークでつなぎ、あたかも一つのコンピューターのように利用する基礎技術を開発した。

将来、家電などがCPUをあまり使っていないときに、その能力を有効利用してパソコン代わりに使うといった応用ができるとみている。



 同社の未来創造研究所と会津大学が共同開発した。計算処理やデータの振り分けなど処理内容に合わせて、複数のCPU間の接続を自在に変更するソフトウエアを開発した。今回まず7個のCPUをつなぐ実験で基本的な性能を確認した。

 現在はまだ特定のCPUでしかネットワークを自在に構築できないが、年内には画像処理用のチップや特定の計算に特化した専用チップなども含めて接続を変更できるようにする計画だ。

 いつでもどこでも簡単にネットワークを使って情報を入手できるユビキタス社会が実現すると、家電やパソコンなどさまざまな機器が相互接続される見通し。


とある。

 家の家電の中に埋もれているCPUを有効利用するということで、環境面も含め優れた技術と言えそうです。

 しかもこの技術は、パソコンのCPUに障害が発生したときのバックアップとして利用できるようになるかも知れませんね。

本当に素晴らしい技術が開発されたものだと感じました。


本日のその他の記事
・知財保護に弁理士活用へ。訴訟代理人、単独で。(5面)
・欧州版GPS「ガリレオ」に韓国が正式参加。(7面)
・昨年の映像や音楽・ゲームなどのデジタルコンテンツの市場規模は2兆5275億円。(10面)
・民放系ネット配信会社のプレゼントキャストは11日から動画配信を始める。(10面)
などがあった。



posted by ネット社会の水先案内人 at 21:25| 静岡 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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