2006年08月06日

携帯電話で家電を遠隔操作

 経済産業省などが主導し携帯電話を利用して、家庭にある家電の操作をどこからでもできるような制御技術の統一化を目指すとのことです。

 今や9千万台以上契約されている携帯電話、ほとんどの人が持っている携帯電話。
それだけに携帯電話でどこからでも自宅の家電の操作ができれば、利便性が向上するというものです。

記事(日本経済新聞、2006.8.6、1面)には

 経済産業省とNTTドコモなど携帯電話大手3社、東芝など家電メーカーは、携帯電話で家電を制御する際の通信技術を統一する。
携帯電話会社やメーカーを問わずにテレビやエアコンなどの家電をどこからでも操作できるようにする。
近く実証事業を始め、今秋にも携帯電話機や家電などの試作機を完成させて実用化を急ぐ。


 NTTドコモ、KDDI、ボーダフォンの大手携帯電話3社のほか、東芝や三菱電機、日本ヒューレット・パッカード、セイコーエプソンなど家電・IT(情報技術)企業が参加する。携帯電話網とインターネット、家庭内LAN(構内情報通信網)、赤外線など様々な通信インフラをつなぐ標準技術を10月までに完成させる。

 標準技術ができれば、利用者は手元の携帯電話を操作するだけで、どこからでも自宅のエアコンをつけたり、テレビ番組の録画予約などができる。
携帯電話で撮った写真を自宅のテレビに映し出すことや、プリンターに送信して印刷することなども簡単にできる。

 エアコンの遠隔操作など現在でも一部サービス可能だが、携帯電話会社ごとに異なったデータ処理をしなけらばならずあまり普及していない。
通信技術を統一すれば、家電メーカーなどの商品開発が容易になり、情報家電の普及を促すと経産省は見ている。

 また、標準技術の採用が商品価格を抑えることにもつながるとの期待もある。


とある。(一部編集)

 今日のように暑い日は、家に帰るとクーラーが効いていて欲しいと強く感じますよね。このようなとき、家に着く10分前ぐらいにエアコンのスイッチを入れることができればとっても便利ですよね。

また、外出してからテレビなどの電源を切り忘れたかな、と思ったときもそのときに確認しオフにできれば、本当に便利ですよね。

 このような便利な機能ですが、もし今回のような規格統一の動きがなければ家電メーカー側も想定される携帯電話に対応した仕組みを容易する必要があるし、携帯電話側も対応する情報家電のメーカーの規格に対応した仕組みにする必要があるといえます。
おまけに、利用者である我々も、家電製品やメーカーと携帯電話のキャリアの違いを意識し、製品購入を行う必要がありますし、操作も機種により異なったりと本当に混乱することでしょう。

 そう考えると、今標準化に向けた動きが進むことは、本当に波及効果が大きくなるように思えます。

本日のその他の記事
・ニュース入門:次世代DVDについての解説記事。(26面)
・東京地裁、永野商店のTV番組のネット転送について適法との判断。(34面)
などがあった。

posted by ネット社会の水先案内人 at 09:29| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 携帯活用サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Excerpt: 経済産業省とNTTドコモなど携帯電話大手3社と東芝など家電メ
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Tracked: 2006-08-06 18:39
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