2006年07月31日

ネットでテレビ並みの番組編成で動画配信

 ネットを利用した動画配信のサービスが次々と誕生しています。
今回は、テレビのようにあらかじめ配信時間と内容を決めておき、サイトに接続するとその番組が無料で視聴できるサービスのようです。

記事(日本経済新聞、2006.7.31、11面)には

 インデックス・ホールディングスはテレビと同じように番組編成した一部無料の動画配信事業を始める。

番組表を自社で編成し、芸能事務所と連携して制作する番組などを24時間連続で無料提供する。

配信を目的とした映画の自社制作も始める。ビデオ・オン・デマンド(VOD)形式の有料番組配信と組み合わせて収益を上げ、初年度18億円の売り上げを見込む。


 インデックスグループのVOD事業支援子会社「ネオ・インデックス」を通じて実施する。同社が31日夕、インターネットを使ったパソコン用動画配信サイト「ミランカ」を開設し、提供を始める。初年度200万人の会員獲得を目指す。

 利用者はミランカに会員登録する。画面には新聞のテレビ欄に似た番組表をチャンネルごとに表示。視聴時の時間帯の作品をクリックすると映像の配信が始まる。


とある。

 本当に一口にネットを使った映像配信といっても、様々なサービス形態が誕生してきた。どの方式が消費者に支持されるのか予想も付きませんが、ネットを利用した映像配信が一般化しつつあることだけは間違いのないところでしょう。

 映像配信を行っている事業者が今苦労しているのは、収益モデルをどう構築するかという点のようです。
 USENが行っているように、無料で番組配信を行う時にある時間ごとに早送りもできないCMが流れるようになっている。ただ通常のテレビCMとの違いは、視聴者の属性に合わせCM内容を変更できる点です。

 しかし、登録会員が1000万人を超えたUSENでもその業績発表では、映像配信による広告収入が当初見込みに届かず苦戦しているようです。もしかするとCMの内容・方法がネット配信用になっていかないと駄目なのかも知れませんね。

 仕組みを作りある程度の賑わいは作れても、儲けることは簡単なことではないですね。もう一つも二つも、ちょこちょこ稼げる何かが必要なようです。

 現状の視聴者の傾向をとにかく徹底的に分析し、戦略をこまめに見直すことが大切なのかも知れないですね。


本日のその他の記事
・日経、電子書籍「日経eブック」の配信を31日より開始。(1面)
・証券、相次ぎシステム増強。個人に照準、営業店IT化。(3面)
・みずほコーポ銀、契約書など重要な文書をインターネットで保管する「ネット貸金庫」サービスを始める。(3面)
・オリックス、企業の使用済みパソコンのデータ消去から廃棄・売却までを支援するサービスを8月から始める。(9面)
・アスキー、月刊誌とネットを連動。(11面)
・システム開発のジーエスアイ(水戸)市販の携帯情報端末とGPSを使った現地案内システムソフトを開発。(28面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:12| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 放送と通信 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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