2006年07月28日

携帯情報端末、復調の兆し


 一頃ビジネスマンの間で、シャープやカシオなどの携帯情報端末(PDA)がもてはやされた時があった。スケジュール管理やメールチェックにブラウザ利用が主だった。

 その後、ノートパソコンが軽量で薄型となり、電池も長寿命になったことでモバイルノートとなっていたように思う。

 ここに来て、また携帯情報端末が高性能化したこともあり復調してきたそうだ。

記事(日本経済新聞、2006.7.28、33面)には

 外出先で本格的にインターネットや表計算ソフトなどが使える携帯情報端末が人気だ。
ノートパソコンよりも手軽に持ち運べ、メールのやり取りやインターネット検索などを頻繁にしたいビジネスマンや若者らのニーズをとらえた。

都内の家電量販店では、27日PHSのウィルコムが発売した新製品を求めて、列ができた店もあった。




 ウィルコムの新製品「ゼロ3エス」は昨年発売の機種よりも小さくしデザインを携帯電話に近づけた。ネットでの先行予約では前機種の3倍を用意したが即日完売した。

PHSとして通話ができ、基本OSにウィンドウズを採用しているため、パソコンに近い感覚で使えるのが人気の理由。本体をスライドさせるとキーボードが現れ、長い文章も手早く入力できる。通話料は別途必要だが、ネットはどれだけ使っても月額3800円と定額。

 家電量販店では、従来のノートパソコンを小型・軽量化した情報端末の販売も好調だ。売れ筋はソニーの「バイオ タイプU」シリーズ。重量が500グラムと軽く、タッチペンや小型キーボードで操作する。

 携帯電話機の中にもパソコンのような使い方がより簡単にできる機種が増えてきた。ドコモやauの新機種では約半数でパソコン向けのインターネットサイトを閲覧できる。

 外出先でネットを活用できる機器の選択肢が増えてきたことで、縮小が続いてきた携帯情報端末市場が回復しそうだ。


とある。(一部編集)

 インターネットに慣れたビジネスマンは、ちょっとの時間があればメールをチェックしたり、サイトを検索したりといったことをやりたいのかも知れない。
 特に最近ではSNSやブログを行っている関係などで、コメントを入れたり、記事を投稿したりと、時間を有効に使いたいニーズは強いように感じる。

 面白いのは、最初携帯に便利なPDAが出たとき、広く広がらなかったのは通信の速度や料金、小型・軽量化による操作性や表示面積の悪さがあったように思う。
そこで、使い慣れたノートパソコンが軽量で電池が長時間持つようになったことでモバイルノートに移った。しかし端末価格の高さもあり、出張の多いビジネスマンが主に利用していた。

 その後、携帯電話がだんだん高性能になってきたことで、携帯電話でもインターネットが使えたりするようになるなど、携帯情報端末の機能を持ち始めた。

 どの流れが生き残るのか分からないが、確実にインターネットを外出先でも利用したいというニーズは大きくなっているようだ。忙しいビジネスマンの道具から、誰もが移動しながら利用する道具になって来つつあるようだ。

 今後、携帯情報端末は更に進化しながら、普及していくように思います。

本日のその他の記事
・JR東とドコモ、電子マネーの店舗端末を共通化。(3面)
・英通信大手BTグループ、米NBCユニバーサルとテレビや映画の配信事業で提携。(7面)
・浜松市が情報政策官を外部募集。(静岡版)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:43| 静岡 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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