2006年07月25日

メールで登下校確認

 最近親が子を、子が親をといった信じられないような事件が多くなっているように思います。
また人の命そのものの価値が低くなったとは思いたくないですが、命を粗末に扱った犯罪も多いように思います。

 ということから子供の安全をどう守るかが社会全体の課題の一つになっているようです。ITを利用し子供の登下校を確認しようという仕組みが開発されたようです。

記事(日本経済新聞、2006.7.25、15面)には

 システム開発のシナジーは、ネットワーク機器販売の東通産業と共同で子供の通学時の安全を確認するシステムを開発した。

非接触IC技術「フェリカ」を使い、児童が登下校した時間を電子メールで保護者に連絡する。青山学院初等部が全児童を対象に9月から導入する。


 新システムはフェリカを利用した身分証を活用する。児童が教室や校門に設置した情報端末に身分証を近づけると同端末に登下校の時間が記録され、その時刻を電子メールで保護者に伝える。

 保護者はメールに記載された時間からおおよその子供の帰宅時間がわかる。低学年の児童の出迎えなどに役立てることができる。

利用料は児童数500人の学校で、一人あたり月額500円を想定している。

 子供の安全を守るシステムは、携帯電話の位置検索機能を使った仕組みなどが開発されている。

 教育現場には、「子供に携帯電話を持たせたくない」との声も多く、小学校や学習塾を中心に新システムの需要開拓を目指す。


とある

 同様なサービスでは携帯電話のGPS機能を利用し、子供が何処にいるかをインターネットで知ることができるサービスがあります。

 しかし今回の仕組みは携帯電話は使用せず、非接触ICカードを子供に携帯させることで安全を確保しようという仕組みです。

 ただGPS方式と比べて、携帯電話を使用せずに子供の監視ができるということで、携帯電話を持たせたくないと考える親に支持されると思われます。

 このような監視の組みが標準化されれば、読み取り機をあちこちに設置することで、より詳細に情報を得ることができるようです。

 このような安全監視のための仕組みも標準化を行うことで、より多くの業者も参加してくることだろう。

 子供だけでなく高齢者の安全監視にも役立つことだろう。将来的には、街角に検知装置があり、体内に埋め込まれたICから情報を読み取り監視されるといった映画のような世界が訪れるかも知れない。凶悪な犯罪が今後も減らないようであれば、このような映画のような世界も必要性が高まるだろう。 


本日のその他の記事
・NEC・松下、共同で携帯電話の開発会社を設立し、開発を統合する。(13面)
・ソフト開発のジグ・ジェイピー、携帯電話で家電や情報機器のリモコンにするソフトを開発。(15面)
・松下電器、大画面プラズマテレビを設置した様子を確かめられるサイトを開設。(31面)
・テレビに接続しゲーム感覚でスポーツを体感できる健康機器「ザビックス・ポート」に対応した体力測定用ソフトを発売。(31面)
メデイアワークス、外出先で携帯やパソコンから自宅の様子を見ることができる留守宅監視カメラ、工事なしで簡単に取り付けができる。
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:58| 静岡 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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