2006年07月14日

二次元バーコード透明に


 携帯電話に二次元バーコードの読み取り機能が付くようになって、雑誌の広告やチラシに二次元バーコードの印字が増えたように感じます。

 実際、記事や広告からサイトをアクセスしたいと思った場合、確かに二次元バーコードが印字されていると素早く目的のサイトに行くことができたり、商品に関する情報が表示できたりととても便利です。

 この二次元バーコードですが、透明にする技術が開発されたようです。

記事(日本経済新聞、2006.7.14、11面)には

 日本IBMは、肉眼では見えないようにした二次元バーコードの印刷・読み取り技術を開発した。

カメラ付き携帯電話で撮影して情報データを読み取る二次元バーコードは現在、黒字で印刷されている。

透明にしたことでバーコードと文字を重ねて印刷でき、印刷物上にバーコードの印刷スペースを割くといった現状の問題点を解決できる。



 開発した「電子クリッピング・システム」は携帯電話向けシステム開発のコネクトテクノロジーズと共同開発した。

特殊な透明インクを使って二次元バーコードを印刷。印刷したバーコードは「ブラックライト」と呼ぶ紫外線を当てながらカメラ撮影すると、商品紹介などの情報データが読み取れる仕組みだ。

 写真や文字と重ねてバーコードを印字できるほか、バーコードの大きさも自由に変えられるという。バーコードの印刷位置や印刷個数の自由度も高められる。

 この技術は、ブラックライト機能を搭載したカメラ付き携帯電話端末などが必要となる。両社は今後、通信事業者や広告業界などと協力して実用化を目指す。


とある。

 面白い仕組みを考えたものですね。
私も名刺に二次元バーコードを入れていますが、読みやすくするには大きくすればいいのですが、全体のバランスを考えるとやはり小さく印字することとなります。

 この技術を使えば、バーコードの大きさを気にしなくて良いので印刷物などのデザインの自由度を増すことができると思われます。

ただ一点気になるのは、今回の機能に対応したカメラが必要になるということです。
印刷する側から見れば、デザインの自由度が増すこの透明バーコードは魅力があると思われますが、読み手からすれば透明バーコードを読むために携帯電話をわざわざ新しくするかという問題があるように思われます。

 実用化の段階では、何とか現行のカメラでも透明バーコードが読めるよう工夫をして欲しいものです。

 むしろ、消費者向けと言うよりも業務用での入力の簡素化や商品情報の表示などに普及する可能性があるようにも思います。


本日のその他の記事
・総務省、BSデジタル放送、最大42チャンネル追加の方針。(1面)
・住友商事、電子取引に特化した新会社を設立へ。(4面)
・ネット質問回答サイト「はてな」、米国に進出。(13面)
・伊藤忠とナノ・メディアは九州朝日放送と共同でTV番組と連動した商品販売サイトを運営する。(13面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 18:56| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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