2006年07月13日

モバイルスイカに銀行口座から直接入金


 先頃、JR3社が電子マネーの相互利用を進めるとアナウンスしていただけに、ますます便利になると思われるスイカですが、携帯用のモバイルスイカへの入金が携帯からの操作で入金が可能になるようです。

記事(日本経済新聞(2006.7.13)1面)には

 JR東日本は携帯電話を使った電子マネーサービス「モバイルsuica(スイカ)」で、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行の大手三行と提携する。

利用者の預金口座から携帯電話に電子マネーを直接入金できるようにする。

携帯を財布や乗車券代わりに使う場合の利便性が高まり、携帯マネーの普及に弾みがつきそうだ。



 モバイルスイカは改札機にかざすと乗車券として使えるほかコンビニや駅売店などでの支払いにも利用できる。

携帯からの操作で自分の預金口座から1回あたり最大1万円を入金でき、電子マネーの残金が少なくなったときの補充に使う。

 これまで利用者はJR東が発行するクレジットカードに年会費500円を払って会員登録したうえで、カードから電子マネーを補充する必要があった。

新サービスを使えば、新たなカードを持たなくても自分の口座から直接入金できるようになる。銀行との契約の必要はあるが手数料などは原則無料になる見通し。

 大手三行は、携帯を使って振込などができるモバイルバンキングサービスを強化しており、JR東と組むことで普及促進につなげる。

 携帯の電子マネーとしてEdyもあるが、銀行口座からの直接入金できるサービスは今回が初めて。


とある。

 スイカへの入金ということを考えると、少ししか変わっていないように見えるが、利用者から見ると利便性が大きく向上しているように感じます。

 今までは自動入金にしようとすると、わざわざクレジットカード契約をして、しかも年会費も負担する必要があったことになります。ただ銀行口座から引き落とされるのは、クレジットの決済のタイミングということになります。おまけにビューカード(クレジット)の場合、利用できる銀行が限られています。

 今回は、銀行は大手3行に限定されますが、直接預金口座からスイカに入金ができ、クレジットの手数料に相当する費用の負担も無くなるのですから、利用者から見ればお得といえます。

 今計画にあがっているのはJR東のみですが、恐らく先日アナウンスされたJR3社で電子マネーが共通利用されるということからすると、早晩他のJRの電子マネーも同様のサービスが行われるものと思われます。

 このように利便性が高まることで電子マネーの利用が拡大し、一層の普及が進むように思います。また利用できる範囲も、乗車券やコンビニ、駅売店から、より多くのお店やネットでも利用できるといったように、その範囲を広げる可能性もあるのではないでしょうか。

 来年は、イトーヨーカ堂グループやイオンなども電子マネーをスタートさせるようですので、電子マネーを巡っての競争が激しくなることが予想され、更にいろいろなサービスが登場するような気がします。


本日のその他の記事
・国交省、ETC専用のインターチェンジを全国高速に整備へ。(5面)
・SBI証券、楽天証券、イートレードが株の夜間取引に共同参入。(7面)
・内藤証券、ウィルコムと組み来月からPHS使い株取引を可能に。(7面)
・EU、米マイクロソフトに独禁法違反で追加制裁。(11面)
・沖電気、揺れの前に工場の操業を停止させる地震防災システムを外販。(15面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 19:52| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 電子マネー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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