2006年07月03日

音楽専門SNSが日本上陸


 急速に利用者人口を増やしているSNSとブログですが、音楽を専門にしたイギリスのSNSが日本でもサービスを始めるとのことです。

記事(日本経済新聞(2006.7.3)11面)には

 世界最大の音楽専門SNS(英ラストエフエム)が7月中旬、国内ネット大手のエキサイトと組んで日本向けサービスを始める。
利用者個人の好みに応じた選曲で音楽を無料配信する「個人専用ラジオ局」として英米で人気が広がっており、日本でも利用者獲得を目指す。

 ラストエフエムは英米で2百万人の登録利用者を持ち、アマチュアバンドの曲を含め百万の楽曲を聞くことができる。webサイトと専用の無料ソフトを組み合わせ、ストリーミングと呼ぶ手法でサービスを提供する。サイトの日本語版の作成、権利処理などをエキサイトが支援する。



 利用者が最近よく聞く曲を知らせてくれたり、好みのミュージシャンを入力して好みを伝えておくと好きそうな曲を次々選び、流してくれる。利用者は好みにあった道の曲を発見できるし、気に入らない曲はスキップもできる。ただし曲を保存することはできず、コピー利用を防いでいる。

 音楽の新しいプロモーション手法としてレコード会社から注目を集める。コストを掛けずに好みに近い消費者に曲を認知してもらいやすくなるからだ。

 またSNSの特長を生かし、利用者は自分と好みが近い他の利用者と交流ができる。他の利用者向けに流れる曲を聞いたり、メッセージを交換したりできる。

 今までのサービスでは楽曲やミュージシャンを利用者が選択していたが、サイトのサーバーが好みを元に勝手に選んでくれる。利用者の情報を集めるネットの特徴と、楽曲の選択と再生を手掛けるラジオ型の特徴を組み合わせている。

 ラストエフエムが持つ世界中の約百万曲の中にはすでに日本の曲も多数含まれている。現在は英語版だけだが、サービスは世界向け。日本語版は同社初めての外国語サービスで、国境や言語の壁を越えたヒット曲を生む可能性もありそうだ。


とある。

 ネットの特性を生かした面白いサービスですね。
なんと言っても、個人の好みの曲をシステムが選択してくれるのですから。
今まで聞こうともしなかった曲で、自分の好みの曲やアーティストを発見できるかも知れないですよね。

 音楽という特定の分野に限定したSNSという考えも面白いと思います。
今後SNSも何でもありから、今回のように分野を限定し、その中で更に細分化したコミュニティができるSNSが誕生するかも知れないですね。

 こう考えると今地域活性化として地域限定のブログサイトが注目されていますが、SNSにも地域を限定したサイトが誕生するかも知れないですね。


本日のその他の記事
・郵政公社、インターネットや電話による投資信託の販売を始める。(1面)
・日本興亜損保、金融機関向けにフィッシング詐欺などの不正アクセスによる被害を補償する新保険を始める。(3面)
・三菱商事、テレビ局2社と組みワンセグ放送と連携したテレビ番組の放映を始める。ワンセグ放送と携帯サイトを連携し収益を上げる仕組みづくりを模索。(9面)
・独立系レコード会社の247みゅーじっく、携帯電話向けに約1200曲の音楽を配信するサービスを始める。(11面)
・教育出版の旺文社とアルプス電気はネット教育事業を統合し、小中高向けの教材とシステムの開発を共同で取り組む。(11面)
・TUTAYAを展開するCCC、店頭での代金支払いに応じ蓄積したポイントで、ネットのサイトから音楽やゲームコンテンツの配信を受けられるサービスを始める。(11面)
・大阪大学、書類の上を触れるだけで重なっている書類を透視できるシステムを開発。(21面)
・国交省、海外でのテロや大災害が発生した際、日本人旅行者の携帯に緊急情報を連絡するとともに安否を確認する体制づくりに取り組む。(38面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:14| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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