2006年06月30日

携帯電話のセキュリティー


 携帯電話は今や、移動電話だけではなく電子マネー、クレジット、通勤定期と様々な機能を持っているといえます。もし携帯を紛失したときのことを考えると不安になります。このような不安への対策が色々あるようです。

 7月3日号の日経ビジネスに「携帯セキュリティー」についての記事がありました。

 電子マネーなど、携帯電話に保存する情報は重要性を増す一方だ。紛失や盗難に備え、セキュリティー機能の拡充は欠かせない。携帯電話各社は生体認証や無線を使った鍵など、様々な手法を模索する。


 セキュリティ対策といえば、従来は「暗証番号」による認証であった。しかしこれでは暗証番号が知られてしまうと意味をなさないこととなる。そこで携帯各社はいろいろなセキュリティ機能を提供している。(メーカー、機種により異なるので注意)
@遠隔ロック
 紛失時に遠隔地から携帯電話の操作を不能にする機能で、あらかじめ設定した電話から携帯に電話をかけることで、全ての機能を停止できる。「900iC」以降の機種で利用できる無料のサービス。なお、「902iS」ならドコモの運用センターに電話をすると携帯の操作を不能にしてくれる「おまかせロック」というサービスが利用できる。

A生体認証
 指紋や顔、声などで本人を識別する方式。
 指紋識別は指の表面ではなく真皮で認識することで認識率を向上させた機種も出てきた。(専用の読み取り装置を携帯に組み込む必要がある)
 顔認証は携帯のカメラで撮影した顔の特徴をあらかじめ登録した情報と照合し行う。ただ表情の変化や光のあたり具合などへの配慮が必要なようだ。
 声認証は本人の発した合い言葉を記録しておき、認証時に合い言葉を話すことで認証を行う。(顔認証と声認証には特別な機器は必要としない)
 生体認証は暗証番号に比べればセキュリティーの強度を上げつつ認証の手間を減らすことができるが、識別精度についてはまだ発展途上にある。


B無線で鍵をかける
 研究中中の仕組みで、携帯電話とは別に無線の小型専用鍵を携帯する。この小型鍵と携帯電話は定期的に約3m以内であれば無線交信をしており、もし交信が途切れた場合には携帯電話機そのものを操作不能にする。更新間隔は2秒毎なので、瞬間にロックされると言える。
このような仕組みを「SPC(セキュアプライベートコスム」と呼ぶ。
 

とある。(記事を編集)

 便利さが増すと、セキュリティーの重要性も増すようです。
いろいろな方式の中で、最後のSPC方式が一番便利なように思います。
ただ家を出るとき、無線鍵を忘れると携帯が使えなくなると言うのは困りものかも知れないですね。

 セキュリティを強化したことで使い勝手が悪くなるのは考え物なので、この機能の善し悪しが携帯機種を選択する重要な要素になるような気がします。

(ここに揚げたセキュリティー機能については、利用通信サービス会社のサイトなどで、ご自身のご利用機種について調べてください。)

あと、セキュリティー関連サービスとして、
電話帳お預かりサービス、セキュリティスキャン(外部から取り込むプログラムに問題がないか調べる機能)、電子認証サービス(id、パスワードをインターネットのPKI(公開鍵暗号基盤)技術を利用した電子認証)があります。

 本当に携帯は進化しているようです。

 
本日のその他の記事
・松下電工とNTTコム、ビル設備管理のネットワーク構築で提携。(12面)
・日本IBM、情報システムの運用代行(アウトソーシング)事業の一部を中国に移管する。(13面)
・NTT東と資格学校大手のTACなど7団体、大学や高校向けに講義映像を低コストでインターネット配信する実験を始めた。(13面)
・東芝、商品のバーコードを携帯で撮影し、その口コミ情報を入手できる仕組みを開発。・[経済教室]通信・放送融合の進め方:コンテンツ流通登録制で。(27面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:28| 静岡 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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