2006年06月29日

家でも外でも無線LAN


 いつでも、どこでもネットワークサービスを受けることのできるユビキタス社会が現実になりつつあります。このユビキタス社会を実現するためのインフラとして無線ネットワークが重要となります。

 総務省でも「2010年には、ブロードバンド、ゼロ地域を解消」を大きな政策の柱にしており、無線ネットワーク技術が注目されています。

 そんな流れを先取りするような形で、無線LANの利用が進んでいるようです。

記事(日本経済新聞(2006.6.29)35面)には

 無線LANの利用が消費者に広がり始めた。無線LANを使ってインターネットに接続することを前提にした携帯情報端末が多彩になり、オンラインゲームを楽しんだり、外出先でメールをチェックするのに活用する人が増えている。

都市部を中心に屋外で通信できる場所も急速に整備が進んでおり、身近なネット接続サービスとして認知されてきた。



 無線LANを始めるきっかけとして最近、急増しているのが「ニンテンドーDS」。遠く離れた友人ともオンラインでゲームを楽しめる。DS本体にはケーブルではなく、通信するには無線LANが必要。

DSは国内で843万台以上販売しており、無線LAN利用者の拡大につながっている。ビックカメラ新宿店では家庭用の無線LANルータの販売が好調だ。DSで遊ぶための設定を確認して購入する若者が多い。

 ゲーム以外でも無線LANの用途が広がっている。
ソニーの「ロケーションフリー」という仕組みでは、携帯ゲーム機のPSPや受信用端末を持っていれば、無線LAN経由で、テレビ番組や録画した動画を見ることができる。

 無線LANへの接続機能を標準搭載した携帯情報端末も増加。
ウィルコムの高機能PHS「W−ZERO3」は、通話時でも無線LANでメールやデータをやり取りできる点が支持され、ビジネスマンを中心にヒット。累計出荷が15万台を超えた。

 外出先で無線LANに接続できるアクセスポイントの整備も進む。従来は駅やホテルが多かったが、最近では飲食店なども導入に積極的。マクドナルドはソフトバンクと組み約7割に相当する2600店で無線LANが利用可能に。

 NTTコミュニケーションズの無線LANサービス「ホットスポット」の会員数は昨年の1.5倍の約9万人となり、国内で約3千カ所、国外で8万6千カ所のAPが利用可能で月額1680円の定額料金を採用。


とある。

 無線LANを利用できるエリアの拡大がさらに利用者を増やすことになるように思います。そして高速の無線LANが普及すると携帯電話も変わりそうな気がします。

 Skypeのようにデータ通信の仕組みで電話ができる(IP電話)からです。
携帯電話は、今や電話の機能よりもメールやiモードといったデータ通信で利用することのほうが多くなっているように感じるからです。

 データ通信さえ出来れば、携帯端末が通信で必要な機能は実現できることとなります。裏を返すと、データ通信できる携帯端末機器であれば、マイクとスピーカを付けることで電話が出来ることとなります。

 どうなるか分かりませんが、いずれにしても携帯電話が変身するのか、携帯端末が変身するのかのどちらかになるのではないでしょうか。


本日のその他の記事
・東日本高速、北海道の高速道、ETCで乗り放題。(5面)
・米テレビネットのNBC、一般市民が投稿したビデオ映像を配信するネットベンチャーと提携。(9面)
・荷物と空きトラックの仲介サイト運営のトラボックスは大塚商会と組み中小運送会社のIT化を支援。(15面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 18:57| 静岡 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 通信インフラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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