2006年06月21日

ブログ開設者向けにネット通販を支援


 総務省の調査ではこの3月末でのブログ開設者は868万人となっていました。ブログの手軽さから更に登録者は増えていると思われます。

 このようにブログ登録者が増えてきたことで、ブログに注目したビジネスが始まりだしたようです。先日は報酬連動型広告(アフリエイト)でしたが、単に広告ではなくブログを利用して商品そのものを売ってしまおうという仕組みができたようです。

記事(日本経済新聞(2006.6.21)15面)には

 インターネット広告大手のサイバーエージェントは10月、ブログ開設者などを対象にネット通販の支援事業を始める。

運営会社(ストアファクトリ)を7月に設立。利用者は新会社が運営するサイトで商品を選び、自分のブログを通して販売できる。

サイバーは収益源の多様化と、将来の広告媒体として有望な個人ブログの開設者を取り込みを狙う。



 新事業は「ミセつく」。サービス開始時には宝飾品や健康食品、服飾、雑貨など約一万種類の商品を揃える。

 ブログ運営者は会員登録し、サ−ビスを無料で利用できる。ブログを見た消費者が商品写真などをクリックして注文すると、情報はストア社経由で販売元に届く。商品は販売元が直接発送する。

 商品代金はストア社が消費者からクレジットカードなどで回収し、卸価格を引いた利益分をブログ運営者に支払う。ストア社は卸価格の一定割合の手数料を差し引いた代金を販売元に納める。


とある。(一部省略)

 久々にネット上での面白いビジネスモデルといえそうです。

今までの商売は誰かがリスクを取りました。このビジネスモデルではメーカー、中継ぎ、売り手ともほとんどリスクを取らない仕組みとなっているように思います。

 唯一大きなリスクは、代金回収を行う中継ぎのストア社ですが、決済手段をクレジットなど安全な手段にすれば大丈夫でしょう。

 小売りに相当するブログ開設者は、商品紹介の記事か画像を貼り、販売価格を提示していれば良いだけで、事前に仕入れて在庫を持つ必要がなく、しかも発送手配や代金回収も不要ということですから、誰でも始めたくなりそうですよね。

 質の良いブログで売上に貢献できれば、アフリエイトの広告収入より、実際の販売に応じて大きく稼げることになります。

 ブログ開設者側からも、このストア社に商品を提案できる仕掛けも必要な気がします。
更に進化すれば、無形のものも扱うようになるかも知れないです。
とにかく今後が楽しみと言えそうです。


本日のその他の記事
・NTT再々編、2010年に検討と政府・与党合意。(1面)
・米アップルコンピュータ、iチューンズで映画配信に乗り出すため。映画各社と交渉に。(7面)
・楽天、ネット銀行業務開始を来年4月以降に再延期。(13面)
・ネット経営「ナナロク世代」。1976年生まれ、パソコンは遊び道具。利用者の心、感性でつかむ。(15面)
・ITコンサルタントのうぶすな、ネットを活用して地域活性化を支援する「S.C.O.A.」事業を開始。(15面)
・06株主総会議案の電子投票採用企業約360社(前年比25%増)、携帯電話からも行える企業は192社(前年比60%増)で消費者と直接関わる企業の比率が高い。(17面)
・楽天市場での人気菓子商品を期間限定でナチュラルローソンにて販売。(37面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:16| 静岡 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ネットビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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