2006年06月08日

高速大容量通信の世帯普及率、4割突破

 NTTのCMで光への加入者が多いとうたっているが、インプレスの調査によると、高速大容量(ブロードバンド)通信の普及が進んでいるとのことです。

 着実に、高速のインターネット環境が各家庭に普及しつつあるといえます。

記事(日本経済新聞(2006.6.8)11面)には

 IT関連書籍を出版するインプレスが発表した「インターネット白書2006」によると、国内のブロードバンド(高速大容量)通信の世帯普及率が41.2%(今年2月時点)と初めて4割を突破した。

 光ファイバー通信が普及し、地域格差の解消も進んだ。日記風の簡易ホームページである「ブログ」など新サービスの利用も広がっている。



 世帯普及率は昨年2月に比べ5.2ポイント上昇した。光やADSL回線などブロードバンド利用者数(世帯普及率から換算)は3,756万8千人で同16.5%増えた。

 低速回線での利用者も含めたインターネット人口は5.1%増の7,361万9千人だった。

 地域別で全ネット利用世帯のうちブロードバンド比率が最も高いのは関東の74.1%、最低の四国は68.4%だが前年比で7.5ポイント上昇。「地方で光回線が急速に伸びている」とみられる。

 個人の利用実態についてのアンケート結果によると、ブログのほか、SNSやRSSなども普及し始めた。ブログの認知率は98.7%、ブログ公開は認知者の25.3%。SNSの利用率は前年4倍の11%に急増。ミクシイのシェアは82.6%に達した。


とある。

 私が知っている60歳以上のシニアの集まりでも、会の連絡手段は電子メールとなっています。このようにインターネットが生活の中に着実に浸透してきたことを改めて感じます。

 しかし、ビジネスの世界で見るとインターネットの利用が少ないように感じます。特に中小・零細にその傾向が強いように思います。その背景には、使い方がよく分からない、電子データだと目に見えないので不安、セキュリティが心配といった問題があるように思います。

 全て、インターネットでビジネスが完結するとは思いませんが、旨く利用すると通信コストを削減しながら、お客様との接点を増やすことも可能となります。

 昨日成立した金融商品取引法や今月施行の会社法では内部統制が求められるようになるので、取引のルール遵守やデータの正確性、監査が容易などから電子取引が増加すると思われます。

 インターネットが使いこなせないと、ビジネスが出来なくなる時代が近づきつつあるといえるのではないでしょうか。


本日のその他の記事
・富士通、高性能コンピュータを多数連結する「高速コンピューティング(HPC)」事業を強化。試作レスシステムの実験を行う。(11面)
・KDDI、5月携帯純増数6ヶ月ぶり首位。(11面)
・大日本印刷、通信距離が長いUHF帯無線ICタグを量産する。(13面)
・シチズン時計、携帯電話の着信を振動と光で知らせ、発信者名を表示する世界初の腕時計を発売する。(13面)
・住友商事子会社で海外旅行の予約サイトを運営するグローバルトラベルオンラインは、中国で予約可能なホテル数を従来の4倍に拡充。(35面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:30| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 通信インフラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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