2006年05月26日

携帯で撮るだけで商品の識別が可能に


 商品を識別するにはバーコードがよく利用されています。最近ではICタグといった非接触で複数の商品を一瞬で識別する技術も活用され出しました。

 しかしいずれの方式も商品にあらかじめバーコードを貼り付けたり、そのバーコードを読むための装置と仕組みが必要となります。

 ところが商品の種類を識別するだけなら、その商品の写真を携帯で撮影するだけで認識できる技術が開発されたようです。

記事(日本経済新聞(2006.5.26)17面)には

 オリンパスはカメラ付き携帯で撮るだけで、特定の商品や作品を見分けることが出来る画像認識技術を開発した。撮影角度が多少ずれ、一部しか写っていなくても、人の目で分かる範囲の識別は可能。

バーコードなどを使わず、携帯電話に商品情報を提供するサービスなどに使え、美術館や観光地だと自動ガイドにも利用できる。



 今夏から食品メーカーと組んで、試験的に販売促進活動へ利用、実用化を目指す。

仕組みは、あらかじめ認識させたい商品の映像をデジタルカメラなどで複数の向きから撮影し、その映像の特徴情報を含めサーバーに記憶しておく。利用者が携帯で撮った映像が自動的にサーバーに送信され、記憶した情報と照合され識別がされる。

 販売キャンペーンなどにバーコードを印字している作業が不要になったり、美術館での作品の案内なども可能になるなど応用分野が広がる。


とある。(一部要約)

 小学生が携帯で撮った写真がきっかけで、子供にいたずらしようとした若者が逮捕されたりしたように、携帯電話に搭載されるカメラの解像度が高くなってきています。
一昔前のデジタルカメラを凌ぐぐらいきれいに撮影でき、とてもおまけの機能とは言えないほどです。

 このように撮影できるからこそ商品の識別も可能になったように思います。
記事にもあるように、応用分野が色々広がるように思います。注目する価値のある技術と言えるように思います。


本日のその他の記事
・米でネットを利用した小売りが拡大、3年で市場2倍に。(7面)
・放送改革に関し民放連会長が番組のネット配信は地方局を圧迫と反発。(11面)
 視聴者あっての放送ではと思いますので、視聴者の利便性についてはどう考えておられるのでしょうね。
・NTTドコモ、iモードでの検索機能をパソコン並みに強化する。(13面)
・NTTドコモ、カードと携帯決済の両方が使えるクレジットサービス「DCMX」の入会受付を開始。(13面)
・フジTVとNTTドコモ、「ワンセグ」をイベント会場での個人認証に使う実験を共同で始める。(13面)
 詳しい仕組みについてはよく分かりませんが、映像放送の隙間のデータ放送の情報を旨く活用して実現しているようです。注目する価値のある技術のようにも感じます。 
・セブンイレブン、店舗情報システム刷新に500億円を投資。立地加味した販売分析や商品情報を動画などで店舗に配信。(15面)
・横浜国大、電子ペーパーに応用可能な電圧で色が変わる新素材を開発。(17面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:38| 静岡 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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