2006年05月20日

三井住友銀、顧客に電子署名付き電子メール

 本日(2006.5.20)の日経新聞には、昨日に続き複数ある電子マネーに対応できる共通端末導入のニュースがあり、共通端末化が加速することを示しているようです。利用者にはありがたいことです。

 他にあまり取り上げたい記事も無かったので、昨夜届いた三井住友銀行からの通知を取り上げてみたいと思います。

インターネットが確実に生活の中に浸透し、自宅やオフィスにいながら様々なことが行えるようになってきたといえます。しかし一方では、顔が見えない世界であることやネット社会への知識が十分でないこともあり、様々なネット犯罪も増加しています。

大切なお金を扱う銀行では、ちょっとしたミスが大きな被害を生むこととなります。

 インターネットの利便性を生かしつつ、これら犯罪へのリスクを最小にするためには、それなりの対策が必要となります。

そこで三井住友銀行は、メールの発信者が正しいことを証明する電子署名をつけて、顧客にお知らせメールを発信することにしたようです。

以下、三井住友銀行からのお知らせメールの抜粋

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
 平成18年5月22日(月)より、弊行名義のメールに「電子署名」が付きます
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

●電子署名ってなに? 付くとどうなるの?--------------------------

「電子署名」とは電子的に文書の正当性を保証する署名情報のことで、電子
メールに付与することで、メールの信頼性を確保することができます。

簡単に言うと、メールが怪しい!と思ったときに、
「送信者が三井住友銀行で、しかも、改ざんされていない電子メールだ」
ということが、パソコンで"確実に"ご確認いただけるようになります。

●電子署名が付いていない場合は?-----------------------------------

三井住友銀行からお送りしている電子メールではありませんので、
ご注意ください!

※弊行の行員が個人名義でお送りするメール、携帯電話あてにお送りする
 メールは、今まで通り電子署名は付きません。
 また、電子署名に対応していないパソコンのメールソフトをご利用の場合、
 本文は読めますが、署名は「smime.p7s」という添付ファイルになります。

●どうやって確認するの?------------------------------------------

ご利用の電子メールソフトの種類によって確認方法が異なります。
詳しくは弊行ホームページをご参照ください。

 >>詳細>> http://www.smbc.co.jp/security/smime/index.html

********************************************************************

とありました。

 このメールを受け取った私の感想は、「遂に来たか」というのが正直な印象です。

もっとも銀行の場合は、銀行になりすまし個人情報を旨く盗もうという「フィッシング詐欺」というものがありますので、届いたメールが本当に正しく銀行から送られてきたものかを、受け手が確認出来る手段を提供する必要があったのだと思います。

 今後、特にビジネスの世界ではメールで発信元を確認出来るこのようなメールが増えてくるような気がします。つまり会社が取引先や顧客などに送るメールは、送信元が確認できるように配慮をした電子署名付きメールでということになりそうな気がします。

 電子署名付きメールや暗号メールの送受信といった操作ができるよう、会社としてのルール作りや社員への教育が大切になると思われます。


本日のその他の記事
・複数の電子マネー決済、ファミマ・ローソンも対応。(9面)
・IBMは信販のジャックスと組みカード会社の基幹システムの共同利用サービスを開始。(11面)
などがありました。


posted by ネット社会の水先案内人 at 23:53| 静岡 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | セキュリティ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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