2006年05月14日

ネット企業、「口コミ」情報を広告に

 今日は日曜日ということで、日本経済新聞の朝刊にはネット社会に関するトピックが無かったので、昨日(2006.5.13)の日本経済新聞夕刊(1面)からの記事を取り上げます。

■ネット企業、「口コミ」情報で販促
インターネット上の「口コミ情報」を商品・サービスの販促に利用する事業が広がりを見せ始めた。ネット企業が相次いで口コミ広告の専門会社を設立、書き込まれた商品への意見や感想を販促につなげる狙いだ。ブログ(日記風の簡易型ホームページ)やネットで個人が交流するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)で、個人の情報発信が急増していることを活用する。

 ネット広告代理店のサイバーエージェントは口コミ広告の子会社「サイバー・バズ」を設立、今夏をメドに人気ブログの開設者約200人を組織化する。広告主の商品やサービスをブログで紹介してもらい、ネット上に話題を広げ、商品の認知度を高める。

 化粧品情報サイト運営のアイスタイルはネット広告企画・販売のデジタル・アドバタイジング・コンソーシアムなどと共同で新会社を設立。自社で運営するサイトだけでなく、他社のサイトや雑誌と連動して口コミ効果を高める共同販促を企画する。

 SNS運営のグリーはてなは、口コミ広告の手法を共同開発する。SNS利用者がネット上で公開している日記に、参加した販促イベントの新製品名を自動的に書き込む手法で商品への興味を喚起する。

 ネット広告企画・販売のサイバー・コミュニケーションズはシステム開発のクロスワープと組み動画を利用した口コミ広告の受注を開始した。

 総務省によると3月末時点のブログ開設者は860万人、SNSの登録者は716万人でそれぞれ半年前の約1.8倍に拡大した。ネット広告はこれまでヤフーのような総合サイトが中心だった。企業が全面に出た広告よりも、よく知っている人の意見の方が身近に感じられることも多く、ネット上の話題が商品の販売に結びつく機会が増えているという。

とあった。

 もともとインターネットは電話や手紙・faxなどと同じようにコミュニケーションのための道具ですから、口コミ情報を利用して販売につなげようという発想はごく自然な気がします。

 いままでは、個人が書いた記事の中にある特定の言葉にリンクするような形で商品のサイトへ誘導したり、個人のサイトに広告を貼り付けて企業のサイトに誘導したりすることで何らかの収入を得るアフリエイトという仕組みがありました。

 このような流れを受けて、もっと積極的に口コミセールスに生かすように仲介業者が介在し、その効果をもっと高めようという狙いのようです。

 当然口コミ情報の信頼度や正確度が求められることとなるような気がしますので、その保証をどう表現するかが大切な気がします。つまり口コミ情報の質が確保されないと結局は、コストを掛けても実売にはつながらないことになるでしょう。

 「質を保証しながら販促につなげる」、このための仕組み作りが始まったということでしょうか。記事の例に限らず、インターネットを活用した新しい広告手法が次々と生まれるのではないでしょうか。


posted by ネット社会の水先案内人 at 19:01| 静岡 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | マーケティング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
JOBLOG(ジョブログ)事務局の高橋と申します。
初めての書き込み失礼いたします。

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突然の書き込み、大変申し訳ございません。
お邪魔でしたら削除していただければと思います。

どうぞよろしくお願いします!
Posted by 高橋 at 2006年05月14日 23:55
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