2006年05月09日

ドコモ、携帯に生体認証を標準搭載へ


 携帯電話のサービス機能の進化は目覚ましいものがありますよね。
最近では特に電子マネーや電子クレジットなどの決済機能が充実するとともに、決済できる金額も少額から高額へと、決済範囲が拡大しています。

 このように便利になる半面、携帯を紛失したときのリスクに対する不安も大きくなるといえます。

 ドコモは、このような不安を解消することで携帯の付加価値を高め、顧客の囲い込みを狙っているようです。

記事(日本経済新聞(2006.5.19)11面)には

 NTTドコモは携帯電話のセキュリティ機能を強化する。まず高機能機種から指紋などで本人を確認する生体認証機能を標準搭載していくほか、紛失した際に携帯電話を使えなくしたサービスも始める。

 ドコモは金融決済サービスを新たな収益の柱に育てる方針。安全面での利用者の不安を軽減し、決済サービスの利用を促す。


 ドコモは夏商戦に投入する高機能機種の全機種に生体認証機能を搭載する。指紋のほか顔写真と照合する顔認証も利用できる。

 決済機能を利用する前に、指紋を読み取り照合するか、付属のカメラで顔写真と照合する。確認できなければ決済機能は使えない。

 KDDIは現在このような生体認証機能を有した機種は発売していない。またボーダフォンも1機種のみ。ドコモは高機能機種だけでなく、普及機種にも生体認証対応した機種を増やす方針。

 またドコモに電話すれば携帯電話を操作できなくする新サービス「おまかせロック」に対応できるソフトを組み込む。ほとんどのボタンが利用できなくなり、受信以外の機能が使えなくなる。

 通話やメールなどの通信料金が伸び悩むなか、決済サービスを第二の収益源に育てようとしている。セキュリティ面を強化することで他社に比べた安全面での優位性をアピールし、自社の金融決済サービスに顧客を呼び込む狙い。(以下省略)


とある。

 携帯電話では、今秋の番号ポータビリティ解禁に備え、各社顧客の囲い込みを強化しています。料金面では、通話割引や定額料金などを競っており電話やメールだけでは収益の確保が困難になってきているようです。

 そこで付加価値として、電子マネーや電子クレジットといった金融決済機能を提供するとのことです。この場合携帯の紛失対策や他人による誤使用への備えが重要となってきているようで、この面を強化したのが今回の記事で紹介された生体認証機能ということになるようです。

携帯による決済機能は利便性が高いので、安全面が強化されれば、一気に普及が進むように思われます。


本日のその他の記事
・開幕まで1ヵ月、「W杯商戦」ようやく熱気。携帯などに試合映像のネット配信も。(3面)
・野村系ネット証券、手数料最低水準に。引き下げ競争さらに激化へ。(7面)
・ポータルサイト運営のエキサイト、読者も自由に記事を加筆・修正できる百科事典サイトの試験提供を開始する。(13面)
・米グーグルが日本市場で苦戦。閲覧数の伸びヤフーを下回る。(13面)
・サークルKサンクス、来秋をメドにクレジット決済サービス(クイックペイとスマートプラス)を導入へ。(15面)
・セキュリティ機器開発のコトヴェール、誤動作の少ない防犯警備システムを開発。(17面)
・サイバーエイジェントとドリコム、サイト内の閲覧者の属性を自動判断し、条件にあった広告をサイト画面に表示するサービスを今月末から展開する。(17面)
・ソフト開発のソフトクリエイト、ネット広告のセプティーニと組み広告連動型のネット通販システムを開発。(17面)
・ソフト開発のライナック、中国で顧客の携帯電話に販促メールを配信する仕組みのASPサービスを始める。(17面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 22:55| 静岡 🌁| Comment(0) | TrackBack(1) | 携帯活用サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス: [必須入力]

ホームページアドレス: [必須入力]

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック

NTTドコモ(DoCoMo)携帯に生体認証
Excerpt: 「NTTドコモ(DoCoMo)携帯に生体認証」に関連するブログ記事から興味深いものを選んでみました。ぜひ、読み比べしてみてください。 =2006年5...
Weblog: ブログで情報収集!Blog-Headline/life
Tracked: 2006-05-11 22:24
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。