2006年05月05日

NHKの教育番組、ゲーム仕立てでネット配信


 教育の分野でネット利用が一段と進んでいるようです。
ネットを利用すると、場所や時間を気にせず勉強したいときにいつでも行えると言うことで、企業内教育などに主に利用されていました。

 学校の現場では、ネットワークの特性を利用するというよりも、学習の理解を助けるという意味で補助教材的にパソコンが利用されてきたように思います。

 今日とりあげる話題は、こどもの日ということもあり子供がゲーム感覚で興味を持ちながら学習を進めることができる教育番組をネットで無料配信しようという試みです。

記事(日本経済新聞(2006.5.5)9面)には

 総務省はゲーム会社や通信事業者と共同で、NHKの教育番組をゲーム技術を使って親しみやすい映像にする。制作した映像は9月にも、全国の小中学校にインターネットで無料配信を始める。番組の二次利用を促すとともに、ソフト産業の拡大も狙っている。


 バンダイナムコゲームスの協力を得て、ゲームをしているような感覚で学習できる映像にする。配信計画は3年間で、全国のほぼ全校が対象。

 19日に学識経験者やベンダーなどの関連企業が参加した無料配信の推進母体を設立する。

 小中学校の高速ネット普及率は8割以上。国内でまず教育にゲーム技術を活用するノウハウを蓄え、海外向けにも応用できるようにする。


とある。

 子供の学力の低下傾向に歯止めがかからず問題になっているようです。また教育基本法改正に向けた動きがあるなど、子供の教育を取り巻く環境は変わろうとしているようです。

 このような中、今回の試みで子供が勉強することの楽しさ、物事に対する関心を強めることができるならば、未来はもっと明るくなるように感じます。

 総務省はもっと欲張っていて、子供の教育を強力にサポートするだけでなく、教育用コンテンツづくりを磨き、世界に飛躍できる企業を生み出して行こうとの狙いもあるようです。

 企業を育成することも大事ですが、まずは子供の学力向上と勉学への意欲向上無くしては意味がないように思います。日本の子供たちが将来世界中で活躍するためにも、落ちこぼれが出ることなく学力向上が計られることを期待したいものです。


本日のその他の記事
・[放送・通信改革の論点]ネット放送:全国一斉か地域限定か。「県域免許制度」をどう考えるか。(3面)
・「回転いす]今後の製品開発では、試作段階までコンピュータ上で作業するデジタル開発が主流に。(7面)
・NEC、インターネット上を高速に流れるデータからコンピュータウイルスを検知する専用装置を開発。(9面)
・KDDI研究所、テレビのニュース番組を解析し話題ごとに自動分割するソフトを開発。(9面)
・国立国会図書館、江戸時代の絵本をネットで公開。(26面)
http://www.kodomo.go.jp/gallery/
・厚労省、7月にも薬の誤投与防止にバーコード活用へ。(26面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 21:39| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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