2006年05月03日

携帯音楽プレーヤー、色々選べる1000種類


 連休ということもありネット社会に関するトピックは少ない。
その中で、iPodが牽引している感のある携帯音楽プレーヤ市場で、変わり種の商品が登場しだしたようです。

いずれは限られたメーカーに淘汰されることになるとは思われるが、いろいろな機能の製品が市場に投入されることで一気に普及が進むと思われます。

記事(日本経済新聞(2006.5.3)33面)には

 携帯音楽プレーヤーの販売が高水準で推移している。アップルコンピュータの「iPod」が市場の過半を占めるが、売り場では長時間の動画再生や従来にはない小型機種など、変わり種の商品も消費者の興味を引いている。

 IT関連調査のBCNの調べでは、06年1−3月の間に販売された携帯音楽プレーヤーの機種は色違いも含めると1092種類に上る。店頭での消費者の関心は価格のほかに動画再生などの付加機能、持ち運びやすさなどに広がっている。



 韓国メーカーの日本法人、コウォンジャパンの製品は動画再生機能で関心を引く。10時間という長時間再生が可能で、テレビに直接つなげば番組を録画できる。動画再生を重視する層にはiPod以上に人気がある。

 電子機器開発は動画表示画面を持つ製品では最小クラスの携帯音楽プレーヤーを同社の通販サイトで10日より発売する。パソコンで取り込んだ映像などを再生できるほか、MP3形式の音楽ファイルやFMラジオが聞ける。

 低価格で注目を集めたのがエバーグリーンが4月7日に発売した製品。自社の直販サイトで価格を999円に設定したところ、販売開始後3時間で用意した数千台を完売した。
 東京のある家電量販店では、機種別ランキングでは12位までをiPodが独占している。よく売れているのはフラッシュメモリー型。HDD型に比べ容量は少ないが低価格で持ち運びやすい点が消費者に受けた。もっとも売れている「nano」の2ギガモデルは薄くて価格もシリーズの中では割安感が強い。操作性に加え、iPod用のアクセサリーがたくさんあることも魅力のようだ。

 BCNによるとiPodの市場シェアは53.4%、2位のソニーの15.3%を38.1%も上回る。ソニーの製品は20代後半から30代に人気、操作性でiPodに劣るが、再生している曲と似たジャンルの曲を紹介する機能などが好評で、「Aシリーズ」の連続再生時間は「nano」の3.5倍に当たる50時間だ。

 iPodの有力な競合相手は携帯電話だ。携帯音楽プレーヤーに近い機能を持つ携帯電話の普及は進んでおり、楽曲のダウンロードも利用者数が拡大している。バッテリーの駆動時間が長くなりソフトの操作性などが向上すれば、携帯音楽プレーヤーとして携帯電話を使う利用者が更に増えそうだ。


とある。

 現状ではiPodの一人勝ちに近い様相だが、記事にもあるように案外携帯電話がこの構図を変える可能性が強いと感じます。

 何故なら携帯電話は今や肌身離さず常時持ち歩く必需品になっているのですから、この携帯にいろいろな機能が付加された方が、いろいろな用途の機器を持ち歩くより便利だし、機能あたりのコスト負担を考えた場合もお得感が強いと考えられるからです。

 デジタル家電の覇者は、覇者であり続けることが一番難しいということは歴史が証明しています。その意味で携帯音楽プレーヤーもどう変化していくか、興味を持って注目する必要があるようです。

本日のその他の記事
・米で、ガソリン価格急騰で価格比較サイトが盛況。(7面)
・[アップルどこまで強いのか]コンテンツを生かせ、ハードは自社で拡充。(11面)
などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 20:47| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日経新聞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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