2006年04月30日

ワンセグ携帯、出足は好調


 この4月から新たにサービスがスタートした携帯機器向けの地上デジタル放送のワンセグですが、今のところ携帯電話など対応機器の販売が好調なようです。ただワンセグを利用した新たなサービスの提供という面では手探り状態とのことです。

 あと1ヶ月と少しでサッカーワールドカップ・ドイツ大会が始まりますが、これに合わせ更に本格的なワンセグブームが到来するかは各社の今後の戦略次第ということのようです。

記事(日本経済新聞(2006.4.30)5面)には

 ワンセグ対応の携帯電話の販売は好調で、1機種投入のドコモは4月末までに6万4千台、2機種投入のauは50万台以上売れ、「初期生産分は完売で増産した」ほど。

 映像の鮮明さや手軽にテレビが視聴できる点が支持されたと分析している。また量販店の担当者によると「ワンセグ」の認知度が意外に高く、指名買いするお客が増えたとのこと。



 ワンセグ放送の画面は上半分がテレビ放送で下半分がデータ放送。データ放送からネットのサイトに接続できる点が特徴で、これをいかに新ビジネスにつなげるかが放送局の課題だ。フジはデータ放送から物販サイトへの誘導する仕掛けを導入し、効果を集計中だが期待は高い。テレ朝とKDDIは番組と連動したコンテンツサービスを共同で展開中。将来は電子商取引などで収益モデルの構築を目指す。

 ただ各放送局とも現段階では試験サービスの色合いが濃い。本格サービスは、放送に対する規制の緩和や端末の普及状況を見ながらになりそうだ。

 携帯各社はワンセグ放送は収入に寄与しないため様子見の姿勢が多かったが、W杯を間近に控え一気に普及が進むのではという期待も高まっている。ボーダフォンも6月に対応機種を発売するなど、今後、各社の取り組みも加速する見通しだ。


とある。(一部要約)

 携帯の小さな画面でテレビが見られるのかという意見が多かったように思うが、実機を見てみると、当初思っていたより画像が鮮明だったことが普及を後押ししているようだ。
 ワンセグが普及すれば、カメラ、バーコード読み取り、電子マネーなどと同様に携帯の役割に新たな機能が当たり前に付加されることになるだろう。携帯の進化はまだまだ続きそうな予感さえする。

 今秋の同番号でのメーカーを超えた機種変更(ナンバーポータビリティ)解禁で、携帯各社の競争が一段と激しくなることもあり、携帯電話での提供機能・サービスが次々と現れてくることだろう。

本日のその他の記事
・産業界と大学が連携し、ソフト技術者専門大学院を開設へ。(1面)
・ソフトバンクテクノロジーがECサイト拡充に設備投資2.5倍に。(5面)
・スイカ対応などコインローカーが増加。IT化で小包の受け取りなども可能に。(25面)などがあった。


posted by ネット社会の水先案内人 at 19:15| 静岡 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 携帯活用サービス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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